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7 (6/16) Unixのファイルシステムとファイル操作

補講

6月2日の補講を,7月16日午前か7月17日に実施します.

7.1 ファイルとディレクトリとパス

ファイルとディレクトリについて簡単に説明します.

ファイル
データの入れ物.XEmacsで作ったtest.txtというデータはXEmacsで保存するとtest.txtという名前のファイルになる.このファイルをXEmacsで開くともう一度編集できる.ファイルに保存していないデータは失われてしまう.

ファイルの拡張子でファイルの種類を示す.
ディレクトリ(フォルダ)
ファイルを整理する箱.関連するファイルを同じディレクトリに入れておけば整理しやすい.

ディレクトリの木構造;ディレクトリの下に小ディレクトリを作り,その下にさらに孫ディレクトリを作ることもできる.

パス;ファイルやディレクトリの場所を示す方法

ファイルやディレクトリ名の制限;英数字と一部の記号のみ,日本語や空白は駄目

アクセス権(テキスト6.2.4章);授業では省略.

7.2 練習問題

あなたのホームディレクトリの下に、d1ディレクトリとworkディレクトリがあり、このd1ディレクトリの下にはd11ディレクトリがあるとする。また、d11ディレクトリの中にはtarget.txtというファイルがあるとする。

今、workディレクトリの中にいる(つまり、カレントディレクトリは~/work/ )として、このtarget.txtの場所を3種類の方法(絶対パス、カレントディレクトリからの相対パス、ホームディレクトリからの相対パス)で示せ。

6/23はここから開始

7.3 ファイル操作 (テキスト 14章と15章)

Terminal Emulatorでは,以下のようなUnixコマンドが使えます:less, man, ls, cp, mv, rm, mkdir, rmdir, cd, pwd, lp

tcshの使い方;コマンドライン編集、ワイルドカード、ヒストリ(テキスト14.4.3章)

ファイルマネージャ(テキスト15.2章)

印刷(テキスト16章)