シラバス配布と説明
授業のURLの紹介;http://www.twcu.ac.jp/~nabe/lec/
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この授業は両学部の2年生以上の学生が履修可能。ただし、現代文化学部の学生なら「コンピュータ初級」、文理学部の学生ならば「情報処理I」を履修済みであること。
初回の授業に出席した履修希望者が31名を超えた場合、その場で抽選する。当選した学生には履修者制限カードを配るので、前期「コンピュータ中級A」と後期「コンピュータ上級A」分の2枚の履修者制限カードに記入してその場で提出すること。
9304教室は通称「マルチメディアラボ(MML)」と呼ばれていて、Macintoshでいろいろな作業ができる環境が整えられています。コンピュータの授業でEメールやホームページの見方は覚えたけれど、それだけじゃ物足りないって人や、素人技でもなにかを作りたい人のための場所です。
この授業の履修者はマルチメ ディアラボおよびMMLのメーリングリスト(mml@twcu.ac.jp)にユーザ登録されます。
「計算機利用の手引き」の付録D参照。
HTML (Hyper Text Markup Language)=ハイパーテキスト(リンク)+データの意味をマークする言語
HTMLのお約束;どんなHTMLファイルでも以下の基本構造を持っています。
<html> <head> <title> Webブラウザーのタイトル行に表示される見出し </title> </head> <body> ここに本文を書く。 </body> </html>
つまり、
というわけです。
木構造というのは、
html-+--head----title + +--body-+--h1 +--hr +--address
のように、木が根っこから枝分かれしていくようにHTMLの構造が枝分かれしていくことを示します。右側の細い枝別れは、その左側の大きな枝分かれをまたぐことはありません。
ですから自分でHTMLを書こうという人は、上記の内容をあらかじめ書き込んであるHTMLのテンプレートを作っておくと便利です。授業で使っているXEmacsは大変賢いので、拡張子がhtmlのファイルを新たに作成すると、自動的に上記のような内容を埋め込んでくれます。(この賢さがEmacsのすごさです。EmacsはLispプログラミング言語を持っているので、いろいろ賢いことができます。)
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd"> <html> <head> <title></title> </head> <body> <h1></h1> <hr> <address><a href="mailto:nabe@twcu.ac.jp">Takayuki Watanabe</a></address> <!-- Created: Mon Apr 15 13:29:50 JST 2002 --> <!-- hhmts start --> <!-- hhmts end --> </body> </html>
XEmacsが作るファイルは以下の点が最初に説明した基本構造と異なっています。
では、title要素やh1要素、それと本文を適当に書き込んで保存してから、Netscapeで表示してみましょう。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd"> <html> <head> <title>渡辺のWebサイト</title> </head> <body> <h1>渡辺のWebサイト</h1> <h2>初めての授業</h2> 今日はじめて、東京女子大学で授業をしました。 <hr> <address><a href="mailto:nabe@twcu.ac.jp">Takayuki Watanabe</a></address> <!-- Created: Mon Apr 15 13:29:50 JST 2002 --> <!-- hhmts start --> <!-- hhmts end --> </body> </html>
XEmacs起動
ファイルを開く
ファイルを保存する
文字編集
日本語入力
Netscape起動
自分が作ったHTMLファイルを開く
表示を更新する
ブックマークする
MMLのWebを一通り眺めておく。
実現性がなくてアイデァ倒れになっても構わないので、この授業で作りたいWebサイトの構想を考えてみる。参考になるWebサイトがないか探してみる。