Powered by SmartDoc

1 シラバス

1.1 授業目標・概要

この授業は後期の上級と合わせて、自分達でデジタル加工したマルチメディア作品を制作し公開することを目標とする。(1)わかりやすく誰もが使いやすいデザイン、(2)マルチメディア素材の適切な使用とデジタル加工の技術、(3)作品の価値、に注意して製作する。前期の中級Aでは、作品のコンセプト作りからはじめて、静止画像のデジタル加工の仕方やHTMLページでの利用方法などの基本技術の学習を経て、最後にHTML形式で製作したプロトタイプ作品の評価を行う。

1.2 受講生への要望、履修のポイント、留意事項など

端末が限られているので、31名の履修制限を設ける。また、中級Aに合格しないと同名の上級Aを履修できないので、前期に単位を落とさないようにすること。

講義と実習を並行して実施する。情報処理教室以外に9304号教室のマルチメディアラボ(MML)も利用する。

この授業においてコンピュータは作品を作るための道具にすぎないので、コンピュータ操作が得意という人より、絵を描いたり写真や作曲をしたりすることが好きな創造的な学生の履修を希望する。

1回でも休むとついてこれなくなってしまうので、欠席しないこと。やむを得ず休む場合は、友達に聞いたりWebの情報を参考にするなどして、次の演習までに休んだ分を補習しておくこと。

わかりにくいところや疑問点がある場合は演習中に手を上げて質問し、その場で解決しておくこと。「聞くは一瞬の恥、聞かぬは一生の恥じ」である。

1.3 教材

1.3.1 教科書

特に指定しない。Webサイトで参考情報を公開する。

1.3.2 参考書

1.4 成績評価の方法

授業中に提示した課題の提出状況と内容、成果の出来具合を総合的に判定する。

1.5 授業スケジュール

ほぼ以下の順で行うが、あくまで予定であり、受講生の学習の度合いなどにより変更することがある。