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9 (6/23)条件分岐その2;switch文

9.1 はじめに

9.1.1 グループ発表(10分);前回の復習

なし

9.1.2 今回の学習目標(覚えるべき概念,用語,パターン)

・分岐のアルゴリズムの使い分け;if文(yes-no),switch文(選択肢)

・break文

・文字列("a"はstring)と文字('a'はcharacter)の違い

・文字定数:'a'や'\0'は整数;'a'は97,'\0'は0という値を持っている.

・break文がないswitch文の処理の流れ

9.2 本題

9.2.1 switch文

switch文は選択肢に分岐するときに便利.switchの引数の式を評価して,その値に応じてcase文に分岐する.

リスト 9.2.1.1 switch文のパターン
switch ( 式 ) {

case 定数式1;
  処理1;
  break;

case 定数式2;
  処理2;
  break;

default;
  その他のケースの処理;
  break;
}

switch (式);式の値によって分岐する

List5-1;Fig5-1参照

9.2.2 switch文のバリエーション

定数式;この場合は,定数を演算した(結果が整数になるような)式を書くこともできる

List5-2;文字定数'a'の値は97 (16進数だと61)

文字列("a"はstring)と文字('a'はcharacter)は違う!

6月23日はここ(p111のList5-2)まで.

List5-3;break文をわざと抜かす場合もある.

switch文の注意;breakすること,default文を用意すること,最後のdefault文もbreakさせておくこと

間違い探し;break文を抜かす間違い,同じ値を持つcase文が複数ある間違い

定数式,caseの順番(ハイグレードの話題)

9.2.3 クイズ,間違い探し

クイズ1,クイズ2,間違い探し

9.2.4 読解練習

「メニュー」(menu.c)

9.3 おわりに

9.3.1 課題

「練習問題5-1」(Rensyuu5-1.c)

9.3.2 次回までに打ち込んで実行しておくプログラム

List6-1,List6-2,List6-3,List6-4

9.3.3 次回の学習目標

・繰り返しのアルゴリズム;For文

・2重For文

9.3.4 コメントカード

授業中に聞けなかった質問と今日の授業の印象を書いてください.