情報処理技法(リテラシ)II 第11回
最終レポートの作成(1)
前回から、最終レポートと最終プレゼンテーション・スライドの作成を始めました。
前回は、
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テーマを決める。
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仮の結論を考える。
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資料を集めて読む。
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結論をはっきりさせる。
までやりました。
今回は、
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紙にキーワードを書き並べ、グループ分けする。
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序論、本論、結論という構成になるように、キーワード・グループを並べる。
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見出し(目次)を決める。
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段落(本文)を書き始める。
をやります。
次回は、
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自分の意見や最終的な結論の根拠となる、参考文献や統計データを探す。
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参考文献であれば、直接引用または間接引用を行う。
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統計データであれば、分かりやすい統計グラフを作成する。
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その他に、効果的な図表を収集または作成する。
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表紙、目次(自動作成)、参考文献一覧を作成する。
をやる予定です。
見出しと段落に関する条件は以下のとおりです。
アウトライン・モード、見出しのスタイル設定、見出しのアウトライン設定を利用して、効率的に見出しと段落を作成してください。
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最も大きな文書単位を「章」とします。
章番号は「第1章」、「第2章」または同等なものにします。
章見出しのフォントや空白は、レポートとして適切なものを選び、統一感があるようにしてください。
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2番目に大きな文書単位を「節」とします。
節見出しは「1.1」、「1.2」または同等なものにします。
節見出しのフォントや空白は、レポートとして適切なものを選び、統一感があるようにしてください。
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段落のフォントは、レポートとして適切なものを選び、統一感があるようにしてください。
参考文献
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[1] 東京女子大学情報処理教育運営委員会(編)『情報処理技法(リテラシ)I』
2018年12月5日更新
小西 善二郎
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