Minsky and Papert によって、パーセプトロンの理論的な研究が進みました。 そのなかで彼らは、図形の連結性を識別する簡単な 問題も有限直径パーセプトロン diameter-limited perceptron では解けないことを示しました。 たとえば、図4のような問題です。
の 2 つの丸(点線)で描かれて
いる場所を見ている 2 つのニューロン(
,
)があったとします。
このパーセプトロンが連結図形
と
非連結図形
とを
によって識別できないことが分ります。
Minsky and Papert は、この他にも結合係数が非常に大きくなってしまう問題な ども指摘しています。