一つのニューロンの振る舞いは、 n 個のニューロンから入力を受け取って演算する情報処理素子である。 入力信号を とする。 このニューロンの膜電位の変化を u, しきい値を h, 出力信号を z とする。 i 番目の軸索に信号が与えられたとき、この信号 1 単位によって変化する 膜電位の量をシナプス荷重(または結合荷重) といい と表記する。 抑制性のシナプス結合については , 興奮性の結合については となる。
Figure 2: ニューロンの模式図, 合原(1988)