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6 (5/19)データベース入門2;SQL実習1

広報用の写真撮影あり(G発表と実習)

6.1 はじめに

パワーポイントは,LL-A以外に,LL-CやLL-Dでも作成できます.(情報処理教室のWABIでも利用できます.)

6.1.1 グループ発表

データベースの例を探す.データベースに含まれる項目名を具体的に調べる.パワーポイントで発表できるように努力する.(良い発表を見て勉強の仕方や発表方法を真似してください)

G名 発表方法 発表者 備考
A PPT
B PPT
C PPT? 配布資料あり,データは?
D PPT
E PPT
F PPT
G PPT
H Web発表
I PPT
J PPT
K Web発表

今回のようなテーマの場合,Webを使った発表方法も面白い.

6.1.2 復習

・パワーポイント

・データベースに入っている項目と,検索項目は必ずしも一致しません.データベースは実に細かく分類した項目を持っていることがわかってもらえたでしょうか?

・コメントカード;「抽象化」など

・先週はデータベースの概略を話しました.この授業では,データベースをフォーマル(形式的,理論的)に理解することと,SQLを使った実習も学びます.

6.1.3 今回の学習目標

・SQL実習その1(テキスト5-5「問い合わせ(Query)」)

時間が余れば,

・データモデル(論理モデルと物理モデル)

・E-R(実体-関係)図

・データベースと表計算の違い

6.2 本題

フォーマルな話を学習する前に,「新卒個人データ」データベースを使って,SQLの実習をします.

6.2.1 SQL

SQL(Structured Query Language)は,リレーショナルデータベース(RDB)という種類の現在主流のデータベースを設計・操作・管理するためのプログラミング言語,つまりRDBと人間がコミュニケーションするための言語,です.標準化されているので,SQLを知っていれば,いろいろなRDBを使用できます.

SQLの文法は英語に似ているので簡単に覚えることが出来ますが,相手はコンピュータなので,一字でも間違えると動いてくれません.

この演習で使っているRDBMSは基本的に大文字と小文字を区別しません.

6.2.2 SQL実習その1 (テキスト5-5 「問い合わせ(Query)」)

SQLの中でも最も簡単でわかりやすい「データベースへの問い合わせ」をしてみましょう.先週示したように,OPACのような「検索」機能はこの「問い合わせ」機能を用いています.

・全項目の表示

・一部の項目の表示

・条件を満たすデータの表示

・複数の条件を満たすデータの表示

論理演算;AND,OR,NOT

・曖昧な条件

・データの並び替え

6.3 おわりに

6.3.1 課題

  1. テキスト5-5の操作の復習

6.3.2 次回の学習目標

・データモデル(論理モデルと物理モデル)

・E-R(実体-関係)図

・データベースと表計算の違い

6.3.3 予習範囲

  1. 今日学んだところ(5-1)の教科書を復習
  2. 次週の範囲(1-5,6-1)を読んでおく