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18 中間発表の準備

18.1 11月25日の予定

11月25日は9301号教室で上映会をします.各自が作った(もしくは製作中)の作品を見せてください.今回の上映会は,「撮影―編集―公開」という一連の作業を経験するのが主目的ですので,出来栄えは問いません.グループで撮影した場合も,一人ずつ発表してもらいます.(発表しなかった人は今期の成績から減点します.)発表は基本的にビデオカメラの2回目の貸し出し順にします.ただし,同じ発表形式が続くように,若干順番を入れ替えます.発表の前に作品内容の簡単な説明をしてください.発表後には,工夫した点や製作上困ったことを述べてください.25日に終わらなかった人は次回12月9日に発表してもらいます.

中間発表の順番案 (学内限定)

上映会は,ビデオカメラ又はPowerBookの出力をプロジェクターでスクリーンに映す形式にします.QuickTimeムービーに書き出すときの形式は「CD用ムービー(中)」か「Web用ムービー(小)」にしてください.

  1. CD-Rに焼いたQuickTimeをMacintoshで再生
  2. Webに置いたQuickTimeをMacintoshで再生
  3. DVテープに書き戻してカメラで再生(今回はこの方法もOK)

最後のビデオ貸し出し予定 (学内限定)

18.2 25日までに準備すべきこと

  1. (1)作品内容の簡単な説明,(2)工夫した点,(3)製作上困ったこと,の3点を,21日中までにメールで提出
  2. 上映の順番がきたらすぐに自分の作品を上映できるように用意しておく

18.3 確認

18.3.1 DVテープのデータをMMLのMacintoshに転送する方法

MMLの奥の並びの真ん中にあるDVビデオデッキにDVテープを入れて,このビデオデッキの右横にあるMacintoshでiMovieを立ち上げれば,iMovieからDVデッキのテープを操作したり,DVテープのデータを読み込むことができる.

読み込んだデータを自分のホーム領域に保存しておけば,MMLの他のMacintoshでも使える.

18.3.2 iMovieで編集する方法

「iLove iMovie2」を見てください.後期の最初に各自で学習した「iDevon」以外にも,6章には上級編「Vivid Petal」の練習もありますよ.

編集中のデータ(プロジェクト)はこまめに保存してください.また,動画はファイル容量が大きいので,ハードディスク上に不必要なデータをためないようにしてください.

この本には音楽CDのサウンドファイルを読み込む方法も書いてあります.ただし,CD上の音楽は著作権で保護されているので,個人で楽しむ以外の利用は不可.Webで公開するQuickTimeで利用してはいけない.マイクを使ってナレーションをアフレコすることもできます.マイクが欲しい人は渡辺まで申し出てください.

18.3.3 iMovieで編集したデータをQuickTime movieで保存する方法

本の7章参照.

QuickTimeムービーに書き出すときは,「CD用ムービー(中)」か「Web用ムービー(小)」にしてください.CD用ムービー(中)で保存すると,1分あたり約4-20MB必要です.Web用ムービー(小)で保存した場合は,1分あたり約1-5MBになります.情報処理教室のホームディレクトリに転送する場合は,余り大きなファイルにしない方がよいです.

18.3.4 iMovieで編集したデータをDVテープに書き戻す方法

本の7章参照.

編集済みの作品のバックアップを作るという意味でも,DVカメラに書き戻しておくことをお勧めします.MMLのDVビデオデッキとVHSビデオデッキを使ってDVテープからVHSテープにダビングして,お家のビデオデッキで見ることもできますよ.

18.3.5 編集したQuickTimeをCD-Rに焼く方法

iMovieで「CD用ムービー(中)」で保存しただけでは,CD-Rに書きこまれません.MMLのAOSAGI, PENGUIN, TODOのCDドライブ,及びAMAEBIに接続されている外付けのCDドライブはCD-Rを作ることができるので,この4つのMacで以下の作業をしてください.

  1. CD-RドライブにCD-Rディスクを差し込む.(CD-Rのディスクは各自用意してください.購買センターでも売っています.)
  2. ディスク(CD-R)の作成を促すダイアログボックスが表示されるので,適当な名前を付けてから,「準備」ボタンを押す.
  3. デスクトップに先ほどつけた名前のCDのアイコンが表示されるので,ダブルクリックしてそのアイコンを開く.
  4. iMovieで作成したQuickTime movieが保存されている場所をFinderで開く.
  5. 作成したムービーファイルのアイコンを,先ほど開いたCDドライブのウインドウにドラッグする.すると,コピーが始まる.
  6. CD-R 1枚に合計650MB保存できるが,一度作成し終わったCD-Rに後から追加して書き込むことは(今回の方法では)出来ないので,必要なファイルは全部コピーしておく.
  7. コピーが終了したら,デスクトップにあるCDのアイコンをゴミ箱にドラッグする(この段階でゴミ箱の形が変わるが気にしない)と,CDを作成するかどうか聞かれるので,「CDを作成」ボタンをクリックする.すると,CDの作成(ここで初めて実際にCD-Rにデータを書き込みます)が開始されるので,終わるまでじっと待つ.
  8. CDの作成が終わったらもう一度CDのアイコンをゴミ箱にドラッグするとCD-Rがejectされる.
  9. このCD-Rは普通のCDと同じように使えます.Windowsでも読み込めます.

18.3.6 MMLから情報処理室の環境にファイル転送する方法

OS XでFETCHが使えるようになりました.詳細は,「Fetchのカスタマイズ」参照.