情報処理技法(リテラシ)II 第12回
最終レポートと最終プレゼンテーション・スライド(1)
この授業、リテラシIIでは、Excel、情報検索、Word、PowerPointについて、リテラシIより高度な内容を説明しました。
ただし、やってきたことは、レポート作成やプレゼンテーション・スライド作成の練習であって、本当のレポート作成やプレゼンテーション・スライド作成は行っていません。
そこで、残りの授業時間では、これまでに習ったことを踏まえて、最終レポートと最終プレゼンテーション・スライドを作成してもらいます。
最終レポートと最終プレゼンテーション・スライドは、放課後に取り組んでもよいですが、なるべく授業時間の中で完成させてください。
時間配分の目安は、以下のとおりですが、より速く進めても構いません。
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第12回(今回)
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社会問題、先端技術、有名人など、自分が興味を持てるテーマを設定し、情報検索を行って資料を集める。
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第13回
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Wordで最終レポートを作成する。
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第14回
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PowerPointで最終プレゼンテーション・スライドを作成する。
第13回と第14回では、いつもどおり、授業の直前にZoomのミーティングIDとパスコードを通知しますが、授業開始時にZoomに入室する必要はありません。
授業時間の間は、各自、自分のパソコンで作業をしてください。
そして、レポート作成やプレゼンテーション・スライド作成について質問がありましたら、Zoomに入室してチャットで質問をしてください。
最終レポートは、表紙が1ページ、目次が1ページ、本文と参考文献が2〜4ページで作成してください。
最終レポートの条件は、以下のとおりです。
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最終レポートでは、見出しを適切に設定し、目次が自動的に作成できるようにすること。
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最終レポートには、なるべく図表を載せること。
図表番号については相互参照を利用して、図表番号が自動的に更新できるようにすること。
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できれば、総務省統計局などの統計データを利用し、必要に応じてデータ加工を行うこと。
アンケートは実施しなくてもよい。
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最終レポートに統計データを載せる場合は、なるべく統計グラフで表すこと。
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参考文献は、なるべく5件以上探すこと。
演習5で探したものと同じでもよいし、違ってもよい。
ウェブページを参考文献にしてもよい。
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参考文献のスタイルは、バンクーバー方式でもハーバード方式でもよい。
文献一覧を作成するときは、Wordの機能を利用してもよいし、手作業でもよい。
最終レポートが完成したら、その内容を最終プレゼンテーション・スライドにしてください。
最終プレゼンテーション・スライドは、表紙が1枚、本文と参考文献が4〜8枚で作成してください。
最終プレゼンテーション・スライドの条件は、以下のとおりです。
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アウトラインやSmartArtなどを利用して、できるだけ効率的に最終プレゼンテーション・スライドを作成すること。
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最終プレゼンテーション・スライドには、なるべく図表を載せること。
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できれば、総務省統計局などの統計データを利用し、必要に応じてデータ加工を行うこと。
アンケートは実施しなくてもよい。
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最終プレゼンテーション・スライドに統計データを載せる場合は、なるべく統計グラフで表すこと。
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参考文献は、なるべく5件以上探すこと。
演習5で探したものと同じでもよいし、違ってもよい。
ウェブページを参考文献にしてもよい。
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参考文献のスタイルは、バンクーバー方式でもハーバード方式でもよい。
最終レポートと最終プレゼンテーション・スライドの提出
第14回の授業の後に、最終レポート(Wordファイル)と最終プレゼンテーション・スライド(PowerPointファイル)をメールで提出してください。
差出人は学内のメール・アドレス(学生番号@cis.twcu.ac.jp)とし、宛先はkonishi@cis.twcu.ac.jpとします。
メールの本文には、学生番号、氏名、科目名、授業日(12月16日)を明記してください。
提出期限
最終レポート、最終プレゼンテーション・スライドを含め、すべての提出物の提出期限を、2021年1月29日(金)とします。
参考文献
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[1] 奥村晴彦、森本尚之『改訂第3版 ver.2 基礎からわかる情報リテラシー』技術評論社、2017
2020年12月12日更新
小西 善二郎
<konishi@cis.twcu.ac.jp>
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