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コンピュータI(コンピュータリテラシ)第10回

目次
10.1 ワープロ(4)
10.1.1 レポートの書式
10.2 最終課題
10.3 参考文献
索引

10.1 ワープロ(4)

10.1.1 レポートの書式

ワープロの使い方ではありませんが、ここで、レポートの書き方について説明します。 レポートの書式の詳細については、それぞれの先生の指示に従ってください。 ここでは、一般的な約束事を紹介します。

まず、レポートには表紙を付けます。 表紙には、レポートの表題、学生番号と氏名、提出日、科目名と出題日などを書きます。 なお、短い(4ページ程度)レポートなら、1ページ目の上側を表紙の代わりにしても構いません。

レポートの本文は、次のように構成します。

  1. 目次(長いレポートの場合)
  2. 概要
  3. 本文
  4. 付録(もしあれば)
  5. 参考文献
  6. 索引(長いレポートの場合)

概要とは、そのレポートの内容を短くまとめた文章のことです。 概要は、それを読めばだいたいのことが分かるようにしてください。 概要には、「概要」か「Abstract」と見出しを付けます。

本文は、内容に応じていくつかの節に分割します。 節の内容によっては、さらにいくつかの小節に分割します。 それぞれの節には「1 △△の歴史」のような見出しを付け、小節には「1.1 時代背景」のような見出しを付けます。

なお、長いレポートの場合は、節の上に章を設けます。 より長い場合は、章の上に部を設けます。

レポートを書くときに参考にした文献は、参考文献として列挙します。 参考文献には「参考文献」か「References」と見出しを付け、普通は著者名順に並べます。 一つ一つの文献は、例えば、

[1] ○山×郎『△△について』□□出版, 2000.

のように書きます。

文章の中で出典を示すには、「○山[1]によれば〜」や「〜と主張されている[1]。」などと書きます。

図や表には、キャプションを付けます。 キャプションとは、「図1:1980年代の△△」のような図表の説明です。 普通は、図のキャプションは図の下に、表のキャプションは表の上に配置します。

文章の中で図表を参照するときは、「結果は表1の通りである。」などと書きます。


10.2 最終課題

「コンピュータI」では、通常の課題の他に、最終課題が用意されます。 最終課題は、成績評価の15%を占める重要なものです。 このクラスの最終課題は、テキストの197ページと198ページにある

の両方とします。

課題の詳細は、次の通りです。

評価の対象は、内容だけでなく、Wordを正しく使っているかどうかも採点します。

最終課題の答案(Wordファイル)は試験日(8月4日)までにメールで提出してください。 差出人は学内のメール・アドレス(k11x1001@cis.twcu.ac.jpなど)とし、宛先はkonishi@cis.twcu.ac.jpとします。 メールの本文には、学生番号、氏名、科目名、授業日(6月29日)を明記してください。


10.3 参考文献


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2011年6月29日更新
小西 善二郎 <konishi@cis.twcu.ac.jp>
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