ワープロの使い方ではありませんが、ここで、レポートの書き方について説明します。 レポートの書式の詳細については、それぞれの先生の指示に従ってください。 ここでは、一般的な約束事を紹介します。
まず、レポートには表紙を付けます。 表紙には、レポートの表題、学生番号と氏名、提出日、科目名と出題日などを書きます。 なお、短い(4ページ程度)レポートなら、1ページ目の上側を表紙の代わりにしても構いません。
レポートの本文は、次のように構成します。
概要とは、そのレポートの内容を短くまとめた文章のことです。 概要は、それを読めばだいたいのことが分かるようにしてください。 概要には、「概要」か「Abstract」と見出しを付けます。
本文は、内容に応じていくつかの節に分割します。 節の内容によっては、さらにいくつかの小節に分割します。 それぞれの節には「1 △△の歴史」のような見出しを付け、小節には「1.1 時代背景」のような見出しを付けます。
なお、長いレポートの場合は、節の上に章を設けます。 より長い場合は、章の上に部を設けます。
レポートを書くときに参考にした文献は、参考文献として列挙します。 参考文献には「参考文献」か「References」と見出しを付け、普通は著者名順に並べます。 一つ一つの文献は、例えば、
[1] ○山×郎『△△について』□□出版, 2000.
のように書きます。
文章の中で出典を示すには、「○山[1]によれば〜」や「〜と主張されている[1]。」などと書きます。
図や表には、キャプションを付けます。 キャプションとは、「図1:1980年代の△△」のような図表の説明です。 普通は、図のキャプションは図の下に、表のキャプションは表の上に配置します。
文章の中で図表を参照するときは、「結果は表1の通りである。」などと書きます。
「コンピュータI」では、通常の課題の他に、最終課題が用意されます。 最終課題は、成績評価の15%を占める重要なものです。 このクラスの最終課題は、テキストの197ページと198ページにある
の両方とします。
課題の詳細は、次の通りです。
評価の対象は、内容だけでなく、Wordを正しく使っているかどうかも採点します。
最終課題の答案(Wordファイル)は試験日(8月4日)までにメールで提出してください。 差出人は学内のメール・アドレス(k11x1001@cis.twcu.ac.jpなど)とし、宛先はkonishi@cis.twcu.ac.jpとします。 メールの本文には、学生番号、氏名、科目名、授業日(6月29日)を明記してください。