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コンピュータI(コンピュータリテラシ)第9回

目次
9.1 最終課題(1)
9.2 ワープロ(4)
9.2.1 箇条書き
9.2.2 文書のレイアウト
9.2.3 ページ数の挿入
9.2.4 図の挿入
9.2.5 図の書式
9.2.6 図の描画
9.2.7 表の挿入
9.2.8 表の書式
9.2.9 ヘルプの利用
9.3 参考文献
索引
オートシェイプ   箇条書き   クリップアート   テキストボックス  

9.1 最終課題(1)

「コンピュータI」では、通常の課題の他に、最終課題が用意されます。 最終課題は、成績評価の15%を占める重要なものです。 このクラスの最終課題は、テキストの187ページと188ページの共通課題

とします。

最終課題は、まず、1班当たり3〜4人で班分けします。 次に、「コンピュータのセキュリティ」と「インターネット上のコミュニケーションツール」のどちらかを選択し、調査・考察を行います。 最後に、内容をPowerPointでまとめ、プレゼンテーションをします。

今日は、班分けをします。 班が決まったら、早めに調査・考察に取り組んでください。 PowerPointの使い方と発表方法については、来週説明します。 プレゼンテーションは、7月14日と7月21日の予定です。

表 9.1  班分け(2時限)
1班 004 018 025 043
2班 010 011 014 036
3班 029 035 041
4班 002 006 007
5班 021 037 038
6班 009 012 013 034
7班 003 005 008 042
8班 001 015 016 047
9班 022 040 044
10班 026 030 039 045
11班 019 020 028 046
12班 017 031 032 033
13班 024 027 701 705

表 9.2  班分け(3時限)
1班 006 028 043 046
2班 014 019 032 038
3班 011 015 017 026
4班 020 027 031 037
5班 012 029 034
6班 003 018 021 024
7班 001 008 013
8班 004 016 025 039
9班 022 023 030 040
10班 009 010 036 045
11班 002 033 035 041
12班 005 007 044
未定 042



9.2 ワープロ(4)

9.2.1 箇条書き

いくつかの項目を列挙する場合、それらを 箇条書きlist ) にすると読みやすくなります。 箇条書きには、番号付きのものと記号付きのものがあります。 順番に意味がある場合は番号を付けます。 順番に意味がない場合は記号を付けます。

箇条書きを入力するには、まず、書式パレットの「箇条書きと段落番号」をクリックして詳細表示にします。 そして、「種類」欄の記号付きボタンか番号付きボタンをクリックします。 番号や記号は「スタイル」メニューで変更できます。

項目を入力し、returnキーを押して離すと、次の項目が入力できます。 もう項目がない場合は、deleteキーを押して離します。 項目の途中で改行する場合は、shiftキーを押しながらreturnキーを押して離します。

なお、箇条書きの全体をドラッグしてから「種類」欄のクリックしているボタンを再びクリックすると、標準の文章になります。 逆に、標準の文章をドラッグしてから「種類」欄の記号付きボタンか番号付きボタンをクリックすると、箇条書きになります。

9.2.2 文書のレイアウト

用紙の余白については、あらかじめ適切な長さが設けられますが、変更することもできます。 書式パレットの「文書の余白」をクリックして詳細表示にし、「余白」欄の「左」、「右」、「上」、「下」を変更してください。

1行の文字数や1ページの行数など、より細かな設定が必要な場合は、メニューバーの「書式」をクリックし、「文書のレイアウト」を選択してください。

9.2.3 ページ数の挿入

Word文書にページ数を挿入するには、メニューバーの「挿入」をクリックし、「ページ番号」を選択します。 「ページ番号」ウィンドウが開くので、位置などを設定し、「OK」をクリックします。

ページ数を削除するには、ページ数を数回ダブルクリックしてページ数が選択されてから、deleteキーを押して離します。

9.2.4 図の挿入

Word文書に図を挿入するには、画像ファイルを埋め込む方法と、Wordで図形を描く方法があります。

最初は、画像ファイルについてです。 一般的に、画像ファイルを用意するには、

などの方法があります。

Word文書に画像ファイルを挿入するには、次のようにします。

  1. 画像を挿入する場所へカーソルを移動します。
  2. メニューバーの「挿入」をクリックし、「図」→「ファイルから」と選択します。
  3. 「図の選択」ウィンドウが開くので、挿入する画像ファイルをクリックし、「挿入」をクリックします。

画像の大きさを変えるには、画像をクリックし、画像の枠に四角印や丸印が付いてから、四角印か丸印をドラッグします。

画像を移動するには、多少注意が必要です。 まず、画像をクリックし、画像の枠に四角印や丸印を付けます。 縦方向の移動だけなら、ドラッグでできます。 縦横に移動するなら、書式パレットの「文字列の折り返し」をクリックして詳細表示にし、「折り返しの種類」メニューを「行内」から「上下」に変更します。 そして、画像を目的の位置までドラッグします。

なお、画像を削除するには、deleteキーでも消せますし、カットでも消せます。

9.2.5 図の書式

ここで、画像の左右に注目します。 「折り返しの種類」メニューが「行内」のままなら、画像の左右には一行だけ文章が書けます。 「折り返しの種類」メニューを「上下」に変更すると、画像の左右には文章は書けません。 画像の左右に、画像の高さと同じだけ文章が書けるようにするには、次のようにします。

まず、画像をクリックし、画像の枠に四角印や丸印を付けます。 次に、書式パレットの「文字列の折り返し」をクリックして詳細表示にし、「折り返しの種類」メニューを「四角」にします。 最後に、「左右の折り返し」メニューを「左側」や「右側」などにします。

9.2.6 図の描画

画像ファイルの次は、Wordで図形を描きます。

まず、メニューバーの「表示」をクリックし、「ツールバー」→「図形描画」と選択します。 すると、図形描画用のツールバーが表示されます。

それぞれのボタンの意味は、次の通りです。

「図挿入」ボタン
画像ファイルを埋め込みます。
「クリップアート」ボタン
クリップアートを挿入します。 ここで、 クリップアートClipArt ) とは、Wordに付属している画像集のことです。
「横書き」ボタン
横書きのテキストボックスを挿入します。 ここで、 テキストボックスtext box ) とは、文字が書ける長方形のことです。
「縦書き」ボタン
縦書きのテキストボックスを挿入します。
「オートシェイプ」ボタン
オートシェイプAutoShape ) と呼ばれる、いろいろな図形を描きます。
「線」ボタン
直線や曲線を描きます。

図形を移動するには、図形をクリックしてからドラッグします。 図形の大きさを変えるには、図形をクリックし、図形の枠に四角印や丸印が付いてから、四角印か丸印をドラッグします。

図形を削除するには、deleteキーでも消せますし、カットでも消せます。

9.2.7 表の挿入

Word文書に表を挿入するには、メニューバーの「罫線」をクリックし、「挿入」→「表」と選択します。 すると、「表の挿入」ウィンドウが開くので、「列数」と「行数」を適切な値にし、「OK」をクリックします。

表を移動するには、表の中にマウスカーソルを置き、少し待ち、表の左上に現れる四角をドラッグします。 表の全体の大きさを変えるには、表の中にマウスカーソルを置き、少し待ち、表の右下に現れる四角をドラッグします。 表のセルの大きさを変えるには、表の罫線にマウスカーソルを置き、マウスカーソルの形が変わったらドラッグします。

表を削除するには、deleteキーでも消せますし、カットでも消せます。 その際に、表の中にマウスカーソルを置き、少し待ち、表の左上に現れる四角をクリックすると、表の全体が選択できます。

9.2.8 表の書式

挿入した表の罫線は、点線や二重線にすることができます。 また、色や太さも変えられます。

まず、表の中にマウスカーソルを置き、少し待ち、表の左上に現れる四角をクリックします。 次に、書式パレットの「罫線と網かけ」をクリックして詳細表示にします。 最後に、「罫線の種類」、「線の色」、「線の太さ」を変更します。

9.2.9 ヘルプの利用

Wordについて分からないことがあるときは、ヘルプを利用してください。 メニューバーの「ヘルプ」をクリックし、「Wordヘルプ」を選択します。


9.3 参考文献


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2010年7月2日更新
小西 善二郎 <konishi@cis.twcu.ac.jp>
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