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コンピュータIIBの続編である。 再帰、リスト、木などの概念を理解し、整列や探索などのアルゴリズムを学ぶ。 また、オブジェクト指向プログラミングについても触れる。 Java言語の基礎知識を仮定する。
http://www.twcu.ac.jp/~konishi/index-j.html
授業内容に応じて参考資料を紹介する。
原則として毎回レポート課題を出す。 最後の授業では筆記試験を行う。 レポートの採点結果と試験の得点を総合して成績を決定する。
レポートはすべて提出すること。
レポート課題に取り組むこと。
コンピュータの台数の関係により、履修希望者が80名を越えた場合は抽選を行います。
この授業は、Javaの入門程度は理解している人を対象にしています。 プログラミングは初めてという人は履修しないでください。 Javaは知らないがCは知っているという人なら履修してもよいです。
授業のテーマは次の3点です。
この授業では、次のようなアプリケーションを利用します。
Jedit は、アートマン21が開発したテキスト・エディタです。 「 ターミナル 」は、Mac OS Xに付属しているターミナル・ソフトウェアです。
2003年度以降に私の担当するJavaの授業を履修した人は、これらのアプリケーションを利用したはずです。 今日は、これらのアプリケーションの使い方を確認しながら、授業の準備をします。
はじめに、「ターミナル」を起動します。 「ターミナル」を起動するには次のようにします。
なお、アイコン「Shift_JIS.term」をDockに登録すれば、次回からはDockのアイコンをクリックするだけで「ターミナル」が起動できます。 Dockに登録するには、FinderのアイコンをDockにドラッグ・アンド・ドロップしてください。 ただし、アイコン「Shift_JIS.term」に限り、Dockの右側(ゴミ箱付近)に登録します。
次に、授業用のディレクトリを作成します。 この作業は一度行えばよいものです。 「ターミナル」で次のように入力してください。
b04a001@AsiaA1:~% mkdir comp3b b04a001@AsiaA1:~%
続いて、Jeditを起動します。 Jeditを起動するには次のようにします。
アイコン「Jedit4」もDockに登録できます。 Dockの左側にドラッグ・アンド・ドロップしてください。
今日は、次のプログラムを実行します。 このプログラムは、"Good afternoon!"と出力するものです。
/* 1*/ class GoodAfternoon { /* 2*/ public static void main (String[] args) { /* 3*/ System.out.println("Good afternoon!"); /* 4*/ } /* 5*/ }
プログラムをファイルに保存するには、次のようにします。
プログラムを実行するには、「ターミナル」で次のように入力します。
b04a001@AsiaA1:~% cd comp3b b04a001@AsiaA1:~/comp3b% javac GoodAfternoon.java b04a001@AsiaA1:~/comp3b% java GoodAfternoon Good Afternoon! b04a001@AsiaA1:~/comp3b%
確かに出力されました。
履修者の予備知識を確認するため、アンケートを行います。 以下の質問に答え、回答をkonishi@twcu.ac.jpあてにメールで送ってください。 メールには、学生番号、氏名、科目名、授業日(9月24日)を明記してください。
次に、2の約数を左から順に探します。 この場合は自分自身ですので、2の右隣に次の数3を格納します。{2, 0, 0, 0, ...}
続いて、3の約数を左から順に探します。 この場合も自分自身ですので、3の右隣に次の数4を格納します。{2, 3, 0, 0, ...}
4の約数を左から順に探します。 この場合は自分でない数2で割り切れますので、4に1を足して5にします。{2, 3, 4, 0, ...}
5の約数を左から順に探します。 この作業を、素数が1000個見つかるまで繰り返します。{2, 3, 5, 0, ...}