実習の仕方

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この授業では,基本的に毎回簡単な実習を行います。 以下に,一般的な実習の方法を示します。

教材のコピー

実習に用いる教材をコピーすることから始めてください。 教材は原則として,私のホームディレクトリ直下に,授業の日付の名前をつけて置いておく予定にしています。 すなわち,2010年4月9日の授業であれば,~asakawa/20100409 となります。 端末エミュレータを起動して次のようにタイプしてください。

cp -rp ~asakawa/20100409 .

最後のピリオド(.)も必要です。こうすることによって,自分のホームディレクトリ直下に 20100409 というディレクトリ(フォルダのこと)がコピーされます。 このディレクトリを USB メモリなどにコピーして持ち帰り, 自宅の Windows PC などにコピーすれば, 自宅でも実習ができるようになります。 ただし自宅で実習するためには,自宅の Winodows PC に JDK と呼ばれる Java の開発環境をインストールする必要があります。 JDK のインストールについては, こちらをご覧ください。

Java の実行

Java で書かれたプログラムを実行するには 3 とおりの方法があります。 Windows でも Mac でもやり方は同じです。 一度覚えればどちらでも使えるので便利。

  1. コマンドライン(端末エミュレータ,Windows 環境ではコマンドプロンプト)から java コマンドで class ファイルを実行する
  2. appletviewer を用いる
  3. ブラウザから実行する

たとえば,20100409 というディレクトリ(フォルダのこと)に LifeGame.java というファイルがあれば, 次のようなコマンドを実行してください。

cd 20100410
java LifeGame

これで LifeGame というプログラムが実行されます。 注意して欲しいのは,実行ファイルの拡張子が .class であるにもかかわらず java コマンドでは .class という指定は不要なことです。

またこのディレクトリに LifeGame.html というファイルがあれば,

appletviewer LifeGame.html

とタイプしても同じ実習ができます。 また Macintosh 環境では,

open LifeGame.html

とタイプすれば,デフォルトのインターネットブラウザ(Safari や Firefox など) が起動され,プログラムが開始されます。 Windows 環境では,エクスプローラを起動し 20100409 というフォルダをコピーした場所を開いて LifeGame.html というファイル をクリックして開けばよいです。

一般に処理速度は,1>2>3の順序となります。 java LifeGame とするのが一番速いです。 3 のウェブブラウザを使う方法では PC の性能によってはイライラすることがあるかも知れません。