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情報処理技法(リテラシ)I 第1回

目次
索引

教員の紹介

名前
小西 善二郎(こにし ぜんじろう)
肩書き
東京女子大学非常勤講師
連絡先
konishi@cis.twcu.ac.jp

注意: この授業の情報は、私のホームページ

https://www.cis.twcu.ac.jp/~konishi/index-j.html

に掲載しています。 必要に応じて参照してください。


シラバス

題目

コンピュータリテラシ

内容

インターネットをはじめとした今日の情報通信化社会で必要とされる基礎的な技能と概念を習得し、問題分析能力や問題解決能力を養うことを目的としています。 WWW、電子メール、ファイルシステム、情報倫理、安全対策、などを学びます。 また、ワープロ・表計算・プレゼンテーションの利用の基礎を身につけ、後期の「情報処理技法(リテラシ)II」での学習につなげます。

到達目標

情報分野の基本的なスキルであるコンピュータの操作、電子メール、Webによる情報検索や文献検索、情報倫理、セキュリティ、ファイルシステム、およびレポート作成の基本を学び、情報通信機器を安全に利用していくための知識を身につけることを目標とします。

教室外の学習方法

講義時間以外にも、タッチタイピングの練習、電子メール(東女Gmail)、Webなどを積極的に利用してください。 そのほか、担当教員が課題を提示します。

教材(テキスト)

奥村晴彦・森本尚之著「改訂第3版Ver2 基礎からわかる情報リテラシー」技術評論社

教材(参考書等)

参考資料を講義の中で紹介します。

成績評価方法

平常点および学期中の課題:1年次必須情報検索ガイダンスWebテストの受講状況:Infoss情報倫理(Webclass)修了テストの成績:レポート作成入門(Webclass)修了テストの成績:最終課題を、25:5:25:15:30の比率で評価します。 平常点には出席状況の他に講義中に行う演習等も含まれます。

学生へのフィードバック

担当教員によって異なるが、学生の提出物や発表に対してコメントを返す。

成績評価基準

以下の点を評価する。
情報分野の基本的なスキルであるコンピュータの操作が身に付いている。
情報分野の基礎的な知識であるインターネットの基本について理解している。
情報社会を生きるために必要な基本的な著作権(著作物の利用や引用)について理解している。
情報社会を生きるために必要な基本的な情報倫理が身に付いている。
情報分野の基礎的なセキュリティの知識が身に付いている。
情報の表現(レポート作成)の基本的なスキルが身に付いている。

備考

スケジュール

スケジュール
回数 授業内容 教室外学習
内容 時間の目安
1 導入
1A)キーボードとマウスについての説明
1B)本人認証(ログイン、ログアウト、パスワード)についての説明
1C)ログインパスワード、履修登録パスワード、メールパスワードについての説明
1D)パスワード変更時の注意点についての説明
1E)東女のシステム利用(シラバス閲覧・科目登録)、著作権(概要と引用)、タイピング練習についての説明
第1回講義時までに購買センターでテキストを購入し、第1章、第12章を読んでくること。 担当教員の提示した課題を行うこと。 120
2 電子メール
2A)電子メール(概要)、ヘッダ(宛先、Cc、Bcc、件名など)
2B)東女Gmail、東女Gmailの操作(文字列の複写・移動・削除、受信、送信、署名、添付、携帯電話からの利用)、電子メール利用のマナー
テキストの第2章、第11章を読んでくること。 担当教員の提示した課題を行うこと。 120
3 ファイルシステムの概念、図書館1年次必須情報検索ガイダンス(WebClass) テキストの第4章を読んでくること。 担当教員の提示した課題を行うこと。 120
4 インターネットとサービスの仕組み テキストの第10章、第11章を読んでくること。 担当教員の提示した課題を行うこと。 120
5 WWW テキストの第3章、第8章を読んでくること。 担当教員の提示した課題を行うこと。 120
6 情報の検索と利用
Web情報の検索、検索エンジンの利用
テキストの第9章を読んでくること。 担当教員の提示した課題を行うこと。 120
7 著作権、引用、情報と法律、タイピング練習についての説明(再) テキスト第9章、第12章を読みなおしてくること。 担当教員の提示した課題を行うこと。 120
8 Infoss情報倫理(WebClass)
序章 インターネットを始める前に、第1章 ユーザ認証とアカウント、第2章 インターネットの基本的な注意点、第3章 インターネット上のコミュニケーション
Infoss情報倫理(WebClass)の指定された箇所を行うこと。 担当教員の提示した課題を行うこと。 120
9 Infoss情報倫理(WebClass)
第4章 インターネットでの取引、第5章 セキュリティ対策、第6章 著作権と個人情報保護法、第7章 ネットワーク社会を取り巻く法律
Infoss情報倫理(WebClass)の指定された箇所を行うこと。 担当教員の提示した課題を行うこと。 120
10 Infoss情報倫理(WebClass)
修了テスト
Infoss情報倫理(WebClass)の指定された箇所を行うこと。 担当教員の提示した課題を行うこと。 120
11 レポート作成入門(WebClass)
第1章 レポート作成の基本(レポートとは何か)、第2章 問いを決める、第3章 情報収集をする、第4章 本文の構成を考える
Infoss情報倫理(WebClass)の指定された箇所を行うこと。 担当教員の提示した課題を行うこと。 120
12 レポート作成入門(WebClass)
第5章 本文を執筆する、第6章 レポートを見直す
レポート作成入門(WebClass)の指定された箇所を行うこと。 担当教員の提示した課題を行うこと。 120
13 レポート作成入門(WebClass)
修了テスト
レポート作成入門(WebClass)の指定された箇所を行うこと。 担当教員の提示した課題を行うこと。 120
14 まとめ

15 まとめ

備考 スケジュールの時間配分については、授業の進み具合により、クラスごとに調整されることがあります。
上記スケジュールは15回となっているが、その内容を13回に分けて行う。

例年と今年との違い

内容 例年 今年
「Infoss情報倫理」 授業1回分 授業3回分
「レポート作成入門」 やらない 授業3回分
Officeアプリ リテラシIで基本、リテラシIIで応用 リテラシIではやらない、リテラシIIで基本と応用
最終課題 Officeアプリに関する課題 「Infoss情報倫理」に関する課題
タイピング試験 リテラシIで実施 リテラシIIで実施
期末試験 実施 やらない

大学のシステム

「新入生のための遠隔授業を受けるための準備のページ|遠隔授業サポートページ」( https://twcu-online.github.io/ )を参照。


シラバスの閲覧

大学の授業計画をまとめたものは、シラバスとよばれます。 シラバスを閲覧するには、以下のようにしてください。

  1. 「東京女子大学」と検索し、公式サイトを開く。
  2. パソコンの場合は左側の「在学生の方」をクリック。 スマホの場合はメニュー・アイコンをタップして「在学生の方」をタップ。
  3. 「シラバス」をクリックまたはタップ。

履修登録

授業の履修登録を行うには、CampusSquareというシステムを利用します。 CampusSquareを利用するには、以下のようにしてください。

  1. 「東京女子大学」と検索し、公式サイトを開く。
  2. パソコンの場合は左側の「在学生の方」をクリック。 スマホの場合はメニュー・アイコンをタップして「在学生の方」をタップ。
  3. 「CampusSquare」をクリックまたはタップ。

著作権については、第7回の授業で詳しく説明します。 今日は、「不正行為に対する警告」というプリントを配布します。 このプリントのダウンロード方法は、メールで通知します。


タイピング(1)

後期の「情報処理技法(リテラシ)II」で、タイピングの試験を行う予定です。 パソコンは持っているけれど、タイピングに自信がないという人は、今から少しずつ練習してください。

タイピング・ソフトはWeb上のものを利用します。 「実践タッチタイピング」で検索し、一番上のページを開き、「実力アップコース」の「短文」の「ローマ字」をクリックし、「元気が出る言葉」、「健康のことわざ」、「数のある言葉」のいずれかをクリックしてください。 スコア100未満でタイピングは0点、スコア300以上でタイピングは満点と評価する予定です。


OSとアプリ

テキストp.2を参照。


マウス

テキストp.10を参照。


キーボード

テキストpp.20--23を参照。


パスワード

テキストpp.145--147を参照。


ログインとログアウト

テキストpp.3--4を参照。


ウィンドウ

テキストpp.5--8を参照。


参考文献


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2020年5月6日更新
小西 善二郎 <konishi@cis.twcu.ac.jp>
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