注意1. この授業には、アシスタントがついています。 授業中、パソコンがおかしくなったときなどは、アシスタントに質問してください。
注意2. この授業の情報は、「リテラシI」公式サイト
(ユーザ名とパスワードはホワイトボードに書きます)と、私のホームページ
に掲載しています。 必要に応じて参照してください。
コンピュータリテラシ
インターネットをはじめとした今日の情報通信化社会で必要とされる基礎的な技能と概念を習得し、問題分析能力や問題解決能力を養うことを目的としています。 WWW、電子メール、ファイルシステム、情報倫理、安全対策、などを学びます。 また、ワープロ・表計算・プレゼンテーションの利用の基礎を身につけ、後期の「情報処理技法(リテラシ)II」での学習につなげます。
情報分野の基本的なスキルであるコンピュータの操作、電子メール、Webによる情報検索や文献検索、情報倫理、セキュリティ、ファイルシステム、ワープロ、表計算、プレゼンテーションの基礎、またそれらを安全に利用していくための知識を身につけることを目標とします。
講義時間以外にも、タッチタイピングの練習、電子メール(東女Gmail)、Web、Officeアプリなどを積極的に利用してください。 そのほか、担当教員が課題を提示します。
奥村晴彦・森本尚之著「改訂第3版Ver2 基礎からわかる情報リテラシー」技術評論社
参考資料を講義の中で紹介します。
平常点:タイピング:学期中の課題:総合発展課題:学期末試験を20:10:25:15:30の比率で評価します。 平常点には出席状況の他に講義中に行う演習等も含まれます。
担当教員によって異なるが、学生の提出物や発表に対してコメントを返す。
以下の点を評価する。
情報分野の基本的なスキルであるコンピュータの操作が身に付いている。
情報分野の基礎的な知識であるインターネットの基本について理解している。
情報社会を生きるために必要な基本的な著作権(著作物の利用や引用)について理解している。
情報社会を生きるために必要な基本的な情報倫理が身に付いている。
情報分野の基礎的なセキュリティの知識が身に付いている。
情報の表現(ワープロ、表計算、プレゼンテーション)の基礎的なスキルが身に付いている。
回数 | 授業内容 | 教室外学習 | |
---|---|---|---|
内容 | 時間の目安 | ||
1 |
導入1
キーボード、本人認証(ログイン、ログアウト、パスワード)、マウス、東女のシステム利用(シラバス閲覧・科目登録)、著作権(概要と引用)、タイピング練習 |
第1回講義時までに購買センターでテキストを購入し、第1章、第12章を読んでくること。 担当教員の提示した課題を行うこと。 | 120 |
2 |
導入2
2A)パスワード変更 ログインパスワード、科目履修パスワード、メールパスワード 2B)ファイルシステム1 ファイルとフォルダ、文字入力と保存 2C)電子メールの設定 |
テキストの第2章、第4章、第11章を読んでくること。 担当教員の提示した課題を行うこと。 | 120 |
3 |
電子メール
電子メール(概要)、ヘッダ(宛先、Cc、Bcc、件名など)、東女Gmail、東女Gmailの操作(文字列の複写・移動・削除、受信、送信、署名、添付、携帯電話からの利用)、電子メール利用のマナー |
テキストの第3章を読んでくること。 担当教員の提示した課題を行うこと。 | 120 |
4 | インターネットとサービスの仕組み | テキストの第10章、第11章を読んでくること。 担当教員の提示した課題を行うこと。 | 120 |
5 | WWW | テキストの第3章、第8章を読んでくること。 担当教員の提示した課題を行うこと。 | 120 |
6 | 情報の検索と利用 | テキストの第9章を読んでくること。 担当教員の提示した課題を行うこと。 | 120 |
7 | 著作権、引用、情報と法律 | テキスト第9章、第12章を読みなおしてくること。 担当教員の提示した課題を行うこと。 | 120 |
8 |
Infoss情報倫理(WebClass)
ネットワーク社会、ユーザ認証とアカウント、情報の受発信、セキュリティと個人情報保護、ネットワーク社会の問題とトラブル、ネットワーク社会を取り巻く法律 |
Infoss情報倫理(WebClass)の指定された箇所を行うこと。 担当教員の提示した課題を行うこと。 | 120 |
9 |
ファイルシステム2
ファイルシステムの復習、ファイルとフォルダ操作 |
テキストの第4章を読みなおしてくること。 担当教員の提示した課題を行うこと。 | 120 |
10 |
Officeアプリ1
注)10-12回目の内容と時間配分は各クラスにより異なります。 すべてのクラスで、Word/Excel/PowerPointの基本概念、起動と終了、ファイルの新規作成と保存、ファイルの開き方と上書き保存の仕方は扱います。 |
テキストの第5章、第6章、第7章を読んでくること(担当教員が指示する)。 担当教員の提示した課題を行うこと。 | 120 |
11 | Officeアプリ2 | テキストの第5章、第6章、第7章を読んでくること(担当教員が指示する)。 担当教員の提示した課題を行うこと。 | 120 |
12 | Officeアプリ3 | テキストの第5章、第6章、第7章を読んでくること(担当教員が指示する)。 担当教員の提示した課題を行うこと。 | 120 |
13 | 総合発展課題 | 担当教員の提示した課題を行うこと。 総合発展課題を行うこと。 | 120 |
14 |
総合発展課題と定期試験の準備
総合発展課題: クラスによりテーマが異なります。 定期試験の試験範囲の説明及び過去問の紹介をします。 |
担当教員の提示した課題を行うこと。 総合発展課題を行うこと。 定期試験の準備をすること。 | 120 |
15 | まとめ |
|
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備考 | スケジュールの時間配分については、授業の進み具合により、クラスごとに調整されることがあります。 |
今日は、暫定パスワードを配付します。 次回の授業には忘れずに持ってきてください。 (図書館のガイダンスでも必要なようですので、持って行ってください。) また、次回の授業でパスワードを変更するので、新しいパスワードを考えておいてください。 なお、パスワードの条件は次の通りです。
ログアウト(サインアウト)するには、スタートボタン→アカウントアイコン→サインアウト、とクリックします。
今日はウィンドウの操作の練習として、Webブラウザ「Google Chrome」を利用します。 デスクトップの「Google Chrome」アイコンをダブルクリックしてください。 すると、「情報処理センター」と書かれたウィンドウが開きます。
ここで、ウィンドウのアドレスバー(ウィンドウの右上)の星印をクリックし、「ブックマークを追加しました」と表示されたら「完了」をクリックしてください。 これで、ウィンドウを増やしたときも、すぐに情報処理センターのページを開くことができます。
Webブラウザ「Google Chrome」の使い方は、回を改めて説明します。 今日は、シラバスのページや履修登録のページなど、すぐに必要になるページの閲覧方法を紹介します。
シラバスのページや履修登録のページは、情報処理センターのページから行くのが簡単です。 情報処理センターのページは、デスクトップの「Google Chrome」をダブルクリックすると開きます。 ウィンドウを増やした場合は、ブックマークバー(ウィンドウの左上)にある「東京女子大学情報処理センター」をクリックしてください。
シラバスを閲覧するには、次のように操作します。
シラバスのトップページが表示されたら、学生番号を入力し、学部名や科目名などをクリックします。 前のページに戻るには、ツールバーの「戻る」ボタンをクリックしてください。
なお、シラバスの印刷は可能ですが、無駄な印刷はしないようにしてください。 一定枚数(ポイント)以上の印刷は、有料になります。
履修登録をするには、次のように操作します。
デスクトップの「Google Chrome」アイコンをダブルクリックすると、「情報処理センター」と書かれたウィンドウが開きます。 ウィンドウを増やした場合は、ブックマークバー(ウィンドウの左上)にある「東京女子大学情報処理センター」をクリックすると開きます。 右側には、「Q&A」と書かれた部分があります。 そこをクリックすると、学内のパソコンに関するQ&A形式のマニュアルが閲覧できます。 学内でパソコンを使っていて困ったときは、このマニュアルを参考にしてください。
最後の授業で、タイピングの試験を行う予定です。 タイピング・ソフトはWeb上のものを利用します。 詳しい事は後で説明しますが、興味のある人は「実践タッチタイピング」で検索し、一番上のページを開き、「実力アップコース」の「短文」の「ローマ字」をクリックし、「元気が出る言葉」、「健康のことわざ」、「数のある言葉」のいずれかをクリックしてください。 スコア100未満でタイピングは0点、スコア300以上でタイピングは10点満点と評価する予定です。