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コンピュータI(コンピュータリテラシ)第8回

目次
8.1 最終課題(1)
8.2 ワープロ(5)
8.2.1 箇条書き
8.2.2 文書のレイアウト
8.2.3 ページ数の挿入
8.2.4 図の挿入
8.2.5 図の書式
8.2.6 図の描画
8.2.7 表の挿入
8.2.8 表の書式
8.3 参考文献
索引
オートシェイプ   箇条書き   クリップアート   テキストボックス   ワードアート  

8.1 最終課題(1)

「コンピュータI」では、通常の課題の他に、最終課題が用意されます。 最終課題は、成績評価の15%を占める重要なものです。 このクラスの最終課題は、テキストの165ページと166ページの共通課題

とします。

最終課題は、まず、1班当たり3人程度に班分けします。 次に、「コンピュータのセキュリティ」と「著作権」のどちらかを選択し、その中のテーマを一つ選んで、調査・考察を行います。 最後に、内容をPowerPointでまとめ、プレゼンテーションをします。

今日は、班分けをします。 班が決まりましたら、早めにテーマを選んで、調査・考察に取り組んでください。 PowerPointの使い方と発表方法については、来週説明します。 プレゼンテーションは、7月5日と7月12日の予定です。

表 8.1  班分け(社会学科)
1班 042 051 057
2班 056 058 075
3班 045 049 053
4班 069 074 079
5班 044 050 063
6班 048 073 076
7班 060 065 081
8班 068 070 080
9班 055 059 071 082
10班 043 046 064 066
11班 052 054 067 077
12班 078 703

13班 047 061 072
表 8.2  班分け(日本文学科)
1班 006 015 030
2班 016 021 031
3班 024 025 026
4班 003 005 020
5班 011 029 034
6班 002 007 013
7班 001 014 027
8班 004 008 009
9班 012 017 018
10班 019 022 023
11班 028 032 033
12班 010 053 702 801

8.2 ワープロ(5)

8.2.1 箇条書き

いくつかの項目を列挙する場合、それらを 箇条書きlist ) にしますと読みやすくなります。 箇条書きには、番号付きのものと記号付きのものがあります。 順番に意味がある場合は番号を付けます。 順番に意味がない場合は記号を付けます。

箇条書きを入力するには、まず、設定パレットの「箇条書きと段落番号」をクリックして詳細表示にします。 そして、「種類」欄の記号付きボタンか番号付きボタンをクリックします。 番号や記号は「種類」メニューで変更できます。

項目を入力し、returnキーを押して離しますと、次の項目が入力できます。 もう項目がない場合は、deleteキーを押して離します。 項目の中で改行する場合は、shiftキーを押しながらreturnキーを押して離します。

なお、箇条書きの全体をドラッグしてから「種類」メニューの「なし」を選択しますと、標準の文章になります。 逆に、標準の文章をドラッグしてから「種類」欄の記号付きボタンか番号付きボタンをクリックしますと、箇条書きになります。

8.2.2 文書のレイアウト

用紙の余白については、あらかじめ適切な長さが設けられますが、変更することもできます。 設定パレットの「文書」をクリックして詳細表示にし、「余白」欄の「左」、「右」、「上」、「下」を変更してください。

1行の文字数や1ページの行数など、より細かな設定が必要な場合は、メニューバーの「書式」をクリックし、「文書のレイアウト」を選択してください。

8.2.3 ページ数の挿入

Word文書にページ数を挿入するには、メニューバーの「挿入」をクリックし、「ページ番号」を選択します。 「ページ番号」ウィンドウが開きますので、位置などを設定し、「OK」をクリックします。

ページ数を削除するには、ページ数を数回ダブルクリックしてページ数が選択されてから、deleteキーを押して離します。

8.2.4 図の挿入

Word文書に図を挿入するには、画像ファイルを埋め込む方法と、Wordで図形を描く方法があります。 最初は、画像ファイルについてです。

一般的に、画像ファイルを用意するには、

などの方法があります。 ここでは、以下の画像をダウンロードしてください。

演習用の画像
図 8.1  演習用の画像

Word文書に画像ファイルを挿入するには、次のようにします。

  1. 画像を挿入する場所へカーソルを移動します。
  2. メニューバーの「挿入」をクリックし、「図」→「ファイルから」と選択します。
  3. 「図の選択」ウィンドウが開きますので、挿入する画像ファイルをクリックし、「挿入」をクリックします。

画像の大きさを変えるには、画像をクリックし、画像の枠に四角印が付いてから、四角印をドラッグします。

画像を移動するには、多少注意が必要です。 まず、画像をクリックし、画像の枠に四角印を付けます。 縦方向の移動は、ドラッグでできます。 横方向の移動は、設定パレットの「配置と間隔」をクリックして詳細表示にし、横位置のボタンをクリックします。

なお、画像を削除するには、deleteキーでも消えますし、カットでも消せます。

8.2.5 図の書式

特に設定をしなければ、画像の左右には一行しか文章が書けません。 画像の高さと同じだけ文章が書けるようにするには、次のようにします。

まず、画像をクリックし、画像の枠に四角印を付けます。 次に、設定パレットの「折り返し」をクリックして詳細表示にします。 最後に、「種類」を四角にします。

8.2.6 図の描画

画像ファイルの次は、Wordで図形を描きます。

まず、メニューバーの「表示」をクリックし、「ツールバー」→「図形描画」と選択します。 すると、図形描画用のツールバーが表示されます。

それぞれのボタンの意味は、次の通りです。

「横書き」ボタン
横書きのテキストボックスを挿入します。 ここで、 テキストボックスtext box ) とは、文字が書ける長方形のことです。
「縦書き」ボタン
縦書きのテキストボックスを挿入します。
「ワードアートの挿入」ボタン
ワードアートを挿入します。 ここで、 ワードアートWordArt ) とは、ポスターなどに使われる装飾文字のことです。
「クリップアートの挿入」ボタン
クリップアートを挿入します。 ここで、 クリップアートClipArt ) とは、Wordに付属している画像集のことです。
「図の挿入」ボタン
画像ファイルを埋め込みます。
「直線」ボタン
直線を描きます。
「四角形」ボタン
四角形を描きます。
「オートシェイプ」ボタン
オートシェイプAutoShape ) と呼ばれる、いろいろな図形を描きます。
「線」ボタン
矢印や曲線を描きます。

これら以外にも、線の太さを変えたり、色を変えたりするボタンがあります。

図形を移動するには、図形をクリックしてからドラッグします。

図形を削除するには、deleteキーでも消えますし、カットでも消せます。

8.2.7 表の挿入

Word文書に表を挿入するには、メニューバーの「罫線」をクリックし、「挿入」→「表」と選択します。 すると、「表の挿入」ウィンドウが開きますので、「列数」と「行数」を適切な値にし、「OK」をクリックします。

表を移動するには、表の中にマウスカーソルを置き、少し待ち、表の左上に現れる四角をドラッグします。 表の全体の大きさを変えるには、表の中にマウスカーソルを置き、少し待ち、表の右下に現れる四角をドラッグします。 表のセルの大きさを変えるには、表の罫線にマウスカーソルを置き、マウスカーソルの形が変わったらドラッグします。

表を削除するには、deleteキーではなく、表をクリップボードへカットします。 その際に、表の中にマウスカーソルを置き、少し待ち、表の左上に現れる四角をクリックしますと、表の全体が選択できます。

8.2.8 表の書式

挿入した表の罫線は、点線や二重線にすることができます。 また、色や太さも変えられます。

まず、表の中にマウスカーソルを置き、少し待ち、表の左上に現れる四角をクリックします。 次に、設定パレットの「罫線と網掛け」をクリックして詳細表示にします。 最後に、「罫線の種類」、「線の色」、「線の太さ」を変更します。


8.3 参考文献


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2006年6月7日更新
小西 善二郎 <konishi@twcu.ac.jp>
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