konishi@twcu.ac.jp
この授業では、高度なホームページ作りを通じて、コンピュータとネットワークに対する理解を深めることを目的とします。 具体的には、以下の項目がポイントになります。
情報処理Iでは、「ファイル・マネージャ」というアプリケーションを利用して、ファイルの管理をしました。 本科目では、「端末エミュレータ」というアプリケーションを利用して、ファイルの管理をします。 端末エミュレータでは、シェルとよばれる機能によって、入力されたコマンドが解釈、実行されています。
この授業では、シェルの基本的な使い方を学んだあと、情報処理Iで学んだ階層的ファイルシステムを復習し、シェルを用いてファイルを管理する演習を行います。
この授業では、引き続きシェルを用いたファイル管理の演習を行います。
また、シェルはパス名のパターンを解釈することにも触れ、これを利用するとファイルの管理がしやすくなることも学びます。
階層的ファイルシステムを用いると、ファイル名が付けやすくなるだけではなく、ファイルの間に関係を持たせ、ファイルの管理をしやすくすることもできます。
この授業では、ファイルの間にある関係をいくつか取り上げ、それらをディレクトリ構造に反映させる方法を学びます。
また、情報処理Iで触れた、ファイルのアクセス権という概念を復習し、アクセス権モードを変更する演習を行います。
情報処理Iでは、基本的なタグを学び、それらを用いてWWWページを作成しました。
この授業では、情報処理Iの復習となる演習を行います。
この授業では、引き続き基本的なタグを用いたWWWページを作成する演習を行います。
また、文書には物理的構造と論理的構造があり、タグをつけることによって文書にそのような構造が与えられることを学びます。
この授業では、スタイルに関係するタグを用いたWWWページを作成する演習を行います。
また、最近は、スタイル関連タグの代わりにスタイルシートの使用が勧められていることにも触れます。
これまでに学んだHTMLの知識を用いれば、色々なWWWプレゼンテーションが作成できます。 しかし、文書が大規模になればなるほど、ページのデザイン、ページ割り、リンクなどに注意を払わないと、読みにくく、たどりにくく、管理しにくいプレゼンテーションになってしまいます。
この授業では、プレゼンテーションの設計の際に気をつけるべき点を学びます。 また、ページの間の関係をいくつか取り上げ、それぞれにおけるリンクの管理の仕方を学びます。
この授業では、表を用いたWWWページを作成する演習を行います。
この授業では、フレームを用いたWWWページを作成する演習を行います。
これまでに色々なHTMLファイルを作成し、WWWページを表示してきました。 しかし、ファイルはビット(バイト)の列に過ぎません。
この授業では、表現したいことをHTMLファイルにするまでに、構造化、言語化、符号化の3つのステップを踏んでいること、およびWWWブラウザはこの逆のステップを踏んでページを表示していることを学びます。
WWWブラウザは、URLが指定されると、インターネットの中からそのWWWサーバを探しだし、それとの間で必要なデータの交換を行います。
この授業では、このサーバを探しだす仕組みについて触れ、ドメインという概念とネームサーバの役割について学びます。
この授業では、通信プロトコルという概念に触れ、WWWブラウザとWWWサーバの間ではどのようなデータの交換が行われているのかを学びます。
ホームページhttp://www.twcu.ac.jp/~konishi/
の内容に沿って授業を進めます。
必要に応じて、「東京女子大学計算機利用の手引き」(2000年度版)を利用します。
レポート提出によって成績を評価します。 試験は行いません。
原則として毎回、授業の最後に課題を出しますので、次の授業の開始時刻までにレポートをメールで提出してください。 これより遅れても、提出すれば採点します。
端末の台数の関係で、履修希望者が44名を超えましたら抽選を行います。
履修者名簿の作成と予備知識の確認のため、アンケートを行います。
学生番号、氏名、科目名、授業日を明記の上、konishi@twcu.ac.jp
あてにメールで回答してください。
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