第91回月例ロービジョン研究会

宮崎博子・小田浩一, 2006/11/11

キャンパス内の大学祭風景

1. 概要

  1. 日 時:2006年11月11日 (土) 13:00-18:00
  2. 場 所:東京女子大学#8408コミュニケーション学科談話室
  3. 参加者:(敬称略五十音順)
    1. 阿佐宏一郎@横浜国立大学環境情報学府博士課程
    2. 麻野井千尋@NAT・元立教大学大学院
    3. 新井千賀子@杏林アイセンター・東京ライトハウス
    4. 尾形真樹@杏林アイセンター・東京ライトハウス
    5. 小田浩一@東京女子大学・東京ライトハウス
    6. 小林章@国立身体障害者リハビリテーションセンター学院・東京ライトハウス
    7. 田中恵津子@杏林アイセンター・東京ライトハウス
    8. 道面由利香@東京都盲人福祉協会
    9. 宮崎博子@東京女子大学大学院
    10. 山中幸宏@アサクラメガネ
    11. この他千葉大学大学院自然科学研究科デザイン専攻の学生6名
    12. さらに、国立身体障害者リハビリテーションセンター学院の学生3名

    * 東京ライトハウスは、視覚障害のある人への新しいサービスを模索・実施するNPOです。

  4. 11/11-12の二日間キャンパスではVera祭(大学祭)が開催されています。

2. プログラム

  1. 小田浩一@東京女子大学・東京ライトハウス
    最近の話題から
  2. 麻野井千尋@NAT・元立教大学大学院
    「富山での視覚障害者にパソコンを教える活動について」
    NATによるITサポートの実情(麻野井さん自身がボランティア参加)について紹介した。 富山には特に後天的に視覚障害になった人に対する社会資源が整備されていないように 評価せざるを得ない。今後どうするか?を議論した。
  3. 小林章@国立身体障害者リハビリテーションセンター学院
  4. 新井千賀子@杏林アイセンター・東京ライトハウス
    「看護師の入院患者へのロービジョンケアが有用であった一例」
    今年9月の 日本ロービジョン学会・視覚障害リハビリテーション協会の合同会議で 発表した内容。糖尿病性網膜症の入院患者には、 ロービジョンへの配慮をした看護サービスが(もちろん)有効である! そのような配慮をしたのか、その内容について紹介した。
  5. 山中幸宏@アサクラメガネ
    「量子論で遮光眼鏡の有効性を検証」
    光は振動している粒子=量子論。エネルギは振動数が高いほど エネルギが高い。エネルギが高い振動数の高い、波長の短い 青や菫の光を遮光する遮光眼鏡は、そうでない色眼鏡に 比べて効果が高いであろう。

会員専用の資料室に資料があるものに ついては、会員のみに配布されている鍵が必要です。


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