第106回月例ロービジョン研究会
小田浩一, 2008/4/12
1. 概要
- 日 時:2008年4月12日 (土) 13:00-19:00
- 場 所:東京女子大学#8408コミュニケーション学科談話室
- 参加者:(敬称略五十音順)
- 麻野井千尋@NAT・東京女子大学
- 岡島喜謙@筑波大学理療科教員養成施設
- 尾形真樹@杏林アイセンター・東京ライトハウス
- 小田浩一@東京女子大学・東京ライトハウス
- 小林章@国立身体障害者リハビリテーションセンター学院視覚障害学科・東京ライトハウス
- 小林巌@東京学芸大学
- 鈴木理子@井上眼科(夜の会から参加)
- 高内俊彦
- 田中恵津子@杏林アイセンター・東京ライトハウス
- 中村仁美@東京女子大学大学院/駿河台日大病院眼科
- 宮下佳子@パルテノン多摩/財団法人多摩市文化振興財団/筑波大学大学院
- 宮地泰造@東海大学
- 山口えり@東京女子大学コミュニケーション学科
- 山中幸宏@アサクラメガネ
- 山本百合子@フォントデザイナ
* 東京ライトハウスは、視覚障害のある人への新しいサービスを模索・実施するNPOです。
2. プログラム
以下のような演題が発表される予定です。
また、19時からは、大学正門前のペーパーバンで夕食会が開催されます。夜からの参加も歓迎します!
- 小田浩一@東京女子大学・東京ライトハウス
- 新井千賀子@杏林アイセンター・東京ライトハウスと山中さん:ニューロービジョンレンズ
- 小田浩一@東京女子大学・東京ライトハウス「視力の意味の理解(特別支援の先生のために)」
- 歯を使って目を良くする話(スティーブンスジョンソン症候群の治療、最近また話題になっているのは嵐が紹介したらしい...)
- 岡島喜謙@筑波大学理療科教員養成施設
「電車の乗り換えに関する便利技」
- 乗っている車両の号車(ドア番号もあるがそれほど重要ではない)を確認する(最近は分かりやすい位置に見やすい文字と点字である)。
# 上り電車でも下り電車でも、号車番号やドア番号には違いがない
- オンラインのサイト(現在は無料)で、路線と駅を指定すると、どの号車とドアから、どこの出口に近いか、そこへどの階段を利用するかなどが分かる
# 各ページの下まで行くと、そのホームに来る電車の編成、ドアの数などもある程度分かる
- 尾形真樹@杏林アイセンター・東京ライトハウス
「mobilityの能力評価方法の検討」
ローカルな狭い空間でのmobility能力を評価する方法として
もっともminimumなことを考えてみたい。その試みを始める!
coffee break
- 小林章@国立身体障害者リハビリテーションセンター学院視覚障害学科・東京ライトハウス
「再び、新しいライトの紹介(一番おすすめはまた次回)」
- 麻野井千尋@東京女子大学・NAT
「先天性ロービジョンの患者に、単眼近用ルーペ装着した上でのMN-READjkの測定」
エッシェンバッハの単眼鏡を使ったときの読書評価と、使わないときの
読書評価を比較して、どのようなエイドが適切なのかを考えた。
- 山中幸宏@アサクラメガネ
「C-SUNで紹介されていたロービジョン用商品」
荷札を見るために使えそうな、安価になりそうな電子エイドの紹介!
- 高内俊彦
「経験から面白い話題を」
イフ総合研究所のJob-sanaが
中途障害の成人の就労に役に立つと考えられる。
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