第二回 4 月 21 日

  1. emacs を使ってコンソールに Hello, world と 3 行出力するプログラム hello3.c を作れ
  2. emacs の起動と終了の復習
    1. c-x w によるファイル名の設定(初めてのとき)、2度目以降(再編集)の時は c-x c-f
    2. c-g によるキャンセル(いつでも使える)
    3. プログラムの入力 c-b, c-f, c-p, c-n によるカーソルの移動
    4. c-d による一文字削除
    5. c-k による行末までの削除
    6. c-space によるマーク、c-[ によるマークエンド、c-y によるヤンク(ペースト)
    7. c-x c-s によるファイルのセーブ
    8. c コンパイラの -o スイッチによる実行ファイル名の指定(例:cc -Wall hello3.c -o hello3)
    9. c-x c-c による終了
  3. プログラムの構造について
    1. 前処理命令( #include <stdio.h>)
    2. /* */ によるコメント
    3. main 関数の定義 int main(void)int は戻り値、main という関数から プログラムは始まる。void(空のという意味) は main という関数が引数を取らないことを宣言を宣言 している。
    4. 関数の本体 body
      {
            printf("Hello,world\n");
            return 0;
      }
      
      中括弧(ブレーズ括弧ともいう)囲まれた部分を複合文という。 いろいろな命令がここに書かれる。
    5. "Hello, world\n" は文字リテラル二重引用符 "" で囲まれた部分がコンソールに出力される。
    6. printf は C のライブラリ関数を呼び出す文
    7. printf("Hello, world\n"); は文字リテラル Hello, world\n をコンソールに出力する。すなわち Hello, world の文字をコンソー ルに出力し、その後改行 \nを出力する。
    8. return 0 ; 文は main 関数から戻る(return)する。すなわちこの場合プログラムを終了することを意味する。
  4. cygwin のインストール
  5. 2 数の和を求めるプログラム addition.c を作れ

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Shin-ichi ASAKAWA
asakawa@ieee.org