AI医療・AI創薬 精神疾患への挑戦#

~認知脳科学とAIは精神疾患の解明に貢献できるのか~#

===企画案Ver5 日時:6月28日(金)13:00~17:00 実質:13:20~16:50 バージョン===

<アジェンダ>#

  • 一般社団法人日本オミックス医学会シンポジウム
  • 開催日:2019年6月28日(金)13:00〜18:00
  • 会 場:東京医科歯科大学M&Dタワー
  • 理事長:田中 博 東京医科歯科大学 名誉教授
  • 参加費:会費:無料 一般:¥10,000 学生:¥2,000円
  • 情報交換会:オークラカフェ&レストラン メディコ 東京医科歯科大学附属病院B棟16階
  • 参加費:¥3,000

『開催趣旨』#

厚生労働省では、2011年7月に4大疾病に精神疾患を加えて5大疾病を定義した。また、先進国での精神疾患は4人に1人と言われる国も存在し、高齢化と生活環境が要因と言われている。この問題に関して認知脳科学では脳の解明とともに精神疾患の解明にも取り組んでいる。そして昨今のAIは精神疾患の領域にも応用され始めている。その理由はツールとしての原因解明への寄与と、AI自体のアルゴリズム研究における認知脳科学との接近、そこからの異常状態の研究の2つが考えられる。本シンポジウムにおいては、脳、心の謎とAIについて、自由エネルギー原理などの基礎理論、広く計算論的精神医学、失読症の計算モデルなどの理論、新研究分野などの知見について論じていただく予定です。

AI医療・AI創薬 精神疾患への挑戦#

  • ~認知脳科学とAIは精神疾患の解明に貢献できるのか~

PROGRAM#

13:20 開会挨拶 田中 博氏 一般社団法人 日本オミックス医学会 理事長#

座長(仮) 生島 高裕氏 株式会社数理先端技術研究所 代表取締役

第1部 AIの最新基礎理論の動きからの精神疾患#

13:30 脳と人工知能
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甘利 俊一氏   理化学研究所栄誉研究員、東京大学名誉教授
  著書 「脳・心・人工知能 数理で脳を解き明かす」

14:30 自由エネルギー原理の観点からの精神疾患(仮)
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乾 敏郎氏   追手門学院大学 大学院 心理学研究科 教授
  著書 「感情とはそもそも何なのか:現代科学で読み解く感情のしくみと障害」

15:30 ~ 休憩#

第2部 精神疾患の臨床現場からの病態理解への課題#

15:40 計算論的精神医学に基づく精神障害の病態理解(仮)
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山下 祐一氏   国立精神・神経医療研究センター 第二研究室長(情報医療研究室長)
  著書 「計算論的精神医学 情報処理過程から読み解く精神障害」

16:15 失読症の計算モデル(仮)
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浅川 伸一氏   東京女子大学 情報処理センター
  著書 「ディープラーニング、ビッグデータ、機械学習 あるいはその心理学」

16:50 閉会挨拶#

17:30 情報交換会
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オークラカフェ&レストラン メディコ 東京医科歯科大学附属病院B棟16階