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小田浩一, 2004/5/8
下記の要領で開催しました。
下記のように開催しました。今日も議論百出活発な研究会でした。
はじめて実施できた。実施すると効果があるが、継続できる体制にないというような記述を盲学校の担当者が書いていて、弱視教育がそのまま掲載していることに疑問を持たない?というのが、一番の話題になった。
弱視学級の教員らが行った研修会の報告と、実際に 在籍児に応用したときの利点を列挙していた。 体調によってレイアウトを変えるという新しい視点、 「 窓の中の物語」 というフリーソフトもHTMLviewerの ように使える。小学生らは、本よりも むしろPC画面でテキストコンテンツを 読むのを好むようだ。
WindowsXPから、画面拡大の機能 があるが、ZoomTextより今ひとつ使いにくいが、 2つの画面を使う設定にし、片側を拡大せずに 画面レイアウトがそのまま確認できるようにし、 もう一方に拡大画面を表示するとかなり使いやすく なると思われる。
子どもの頃からずっと,親にも友達にも,そして盲学校の 先生からも「お前は全盲だ」といわれ続けて生活をしてきた 子を,今回の事例として取り上げたいと思います. 実際には,移動時に眼を使って手がかりを確認できるくらい に見えているし,白いテーブルに置かれた透明なガラスの 灰皿が見えるくらいにコントラスト感度もいい.この子が どうして見えないといわれて育ってきたのか?
coffee break
片眼に提示する刺激の空間周波数によらず、提示されてない側は2.5cycles/degree辺りの感度が低下する!また、抑制刺激が色空間周波数では 両眼間抑制は生じず、輝度刺激である必要がある(東工大大学院時代の研究から)。
すばらしい研究会講習会が6/5に 済生会新潟第二病院眼科で 開催されるので、ぜひ来てください。
病院から一人暮らしへのトランジションを上手に視覚リハビリの専門家がカヴァーした事例。ただ、ニーズの掘り起こしや、同じ病気のピアとのつなぎなどはこれから。
以前作った表ですと、目の位置による倍率しか書いて なかったんですが、 当然、目を離せば離すほど視野が狭くなります。 そこで、先日2年生の授業の時間に、 目の位置による視野の広さを実測しました。 新聞を使って、目を何cm離すと新聞の文字が 何文字視野に入るかをしらべ一覧表にデータを入れました。 全員正視状態に矯正するの忘れちゃったのですが、 結構参考になるとは思 います。
先天奇形から始まる一連の治療の経過と、そのときどきの問題を 述べた。セカンドオピニオンを求めることの重要性が指摘された。
この後恒例のペーパーバンの夕食会は、めずらしく、 小林章、小林巌、清水美知子、小田の4人のこじんまり した夕食でした。例によって美味しい刺身 (ミル貝、活甘海老、さより、タコ、鰹のたたき、ほうぼう、とろ) に舌鼓を打ちながら、視覚障害のリハビリテーションと tokyo lighthouseの今後についての 面白い話題で22時まで盛り上がりました。