作曲ソフト-テキストMID
- 佐藤貴宣@関西学院大学 2000.9.18
知り合いが作曲ソフトを作った見たいなんです.ぜひ使ってみてください.
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/9284/index.html
- 平川純@滋賀県 2000.9.19
感動しました.
Subject: [jarvi:15188] びっくり仰天
Date: Mon, 18 Sep 2000 14:29:48 +0900 (JST)
From: 佐藤貴宣
ジャービストの皆さんこんにちは、関西学院大学の佐藤貴宣(さとう たかのり)でござる。
友達が貸してくれたユズのCD(ユズ園)を聞きながらノリノリで書いてます。
今日は何もすることが無くて下宿でゴロゴロしてます。普段なら大学の図書館にでも行って勉強するふりをし
ながらクーラーの効いた中で涎をたらしながら寝てるんですけど、今日は学校に行くことすら面倒で。と言う
か、これから友達が遊びに来るんですけどね。
今日は関西地方は晴れてるみたいです。少なくとも兵庫県、西宮近辺は晴れてます。こんな日は宮城に帰って
蔵王にでも行ってボーとしてたいです(実家に帰りてえよ)。ホームシックだね。こっちで宮城出身の人に会う
と嬉しいもんですよ。ゼミにも一人仙台出身のやつがいるんです。
雑談はこれくらいにして、今日の本題に入らせていただきやんす。
俺の知り合いが新聞に載ったのでその記事を皆さんにも読んでいただいて、何らかの参考にしてもらおうと思っ
てメールを書きました、書いてます。大丈夫だよーん、無断転載であるはずがないでござろう。本人がメチャメ
チャ宣伝したがってるもんで。
なんか、作曲ソフトを作ったらしいです。でも彼の専門は全然プログラムとかじゃなくて、臨床心理学なんだけ
どね。まあ、ギターずきで、全然音楽理論も、楽譜の読み方もわかんない俺にとっては興味シンシンです。
本人が自分で宣伝すれば良いんだけど、ジミでシャイな人なもんでね。とりあえず読んでおくれやす。
転載ここから、
神戸新聞 2000年9月9日夕刊
「目が不自由でも作曲どうぞ」
「全盲学生がソフト製作 神戸・小寺さん」
楽譜が見えなくても、作曲したい −− 。 全盲の神戸の大学院生が、視覚障害者でも作曲できる独自のパ
ソコンソフトを製作した。画面に「ドレミ」とかな入力するだけで音が鳴るプロフラムで、楽器の種類やテンポ
なども自由に設定。交響曲も演奏できる。視覚障害者向けの作曲ソフトはほとんど出回っておらず、大学院生は
「誰でも音楽が楽しめる」とホームページでソフトを公開している。
神戸市東灘区岡本の甲南大学大学院一年、小寺洋一さん(29)。京都府出身の小寺さんは、地元の大学に
通っていた8年前、化家具実験の自己で失明。卒業後、甲南大に編入した。
20才のときからヴィオラの演奏を始め、今は市民オーケストラに所属する。失明してからは楽譜が読めない
ため、パソコンでインターネットに接続して曲を引き出し、聴きながら練習しているという。
「目の不自由な僕にとって音楽は大きな楽しみ。自分でも作曲できれば」との思いがつのったが、画面上で楽
譜を書く一般のパソコンソフトではうまく作曲できずに断念。パソコンに親しんだ高校時代を思い出しながら、
自らソフト作りに挑戦した。
今年の春休みに基本的な部分を製作し、調整を重ねた上、このほどオリジナル作曲ソフト「テキスト
MIDI」を完成させた。
作曲の方法は、「ドレミ」の音をかなで、音符の種類を数字(四分音符なら「4」)で入力。演奏ボタンで曲
が流れる。読み上げ機能を利用し、入力した文字は入力者にも聞こえるようになっている。
テンポは自由に選択でき、学期の音源も128種類を用意。最大16パートまで同時入力できるため、合奏も
可能という。
小寺さんは甲南大に編入する前、ニュージーランドへのひとり旅に挑戦。その体験談を本にして発行し、反響
を呼んだ。
「今回も最初はむずかしいと思っていたが、うまくいった。あきらめずによかった」とソフト開発をよろこぶ
小寺さんは「これなら誰でも簡単に作曲できる。大交響曲を作るのが一生の夢」と話している。
ソフトはホームページからダウンロードできる。値段は500円で、全額が福祉団体などに寄付される。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/9284/index.html
写真説明。
視覚障害者向けの作曲ソフトを製作した小寺さん。
転載終了
いかがだったでしょうか?興味関心をもたれた方はぜひ上記のアドレスにアクセスしてみておくんなまし。
それでは今回のメールはこの辺でお終いにします。
寂しいかい?直ぐに会えるさ。またね。
日本チャチャチャ、日本チャチャチャ、日本チャチャチャ、日本チャチャチャ、日本チャチャチャ(オリン
ピックでも見よーーと)。
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Subject: [jarvi:15207] Re: びっくり仰天(新聞記事転載許諾権者について)
Date: Tue, 19 Sep 2000 06:16:02 +0900 (JST)
From: 平川 純
jarviのみなさんおはようございます。
平川@滋賀県です。
> 新聞記事の転載許諾の第一次的権利者は新聞社ではないかと思いますが。
> 取材された本人が許諾しているのはプライバシーの公開であって、転載許諾で
> はないと思います。
私にはこの辺のことはよくわかりませんが。
私はこのテキストミディというのを実際に使用しているので感想を書きます。
はじめ紹介してもらったときはあまり興味を持ちませんでした。
でも、とにかく体験だというので試してみたら…。
私は感動してしまいました。
ダウンロードも時間がかからないし、ミディソフトが入っているパソコンであれば問題なく使えます。
使い方説明もついているので見ながらやれば、他の人の手助けなしでも操作することができます。
(私は98リーダーを使用していますが、テキストを扱うだけなので他のスクリーンリーダーでも問題なく使え
るのではと思います)
ドレミは必要ですが、五線譜を用いないのでとっつきやすいと思います。
コードを入力すれば音が出るというところまではできてないように思いますが、私は必要としてないもので要望
してません。
リズムをつけたり楽器をいろいろ換えたり、音をいっぱい重ねたりして遊んでいます。
調も指定することができるようです。
この機能はまだ使ったことがないのですが。
何せ地味なソフトだと思いますが、使いやすさでは一番だと思っています
まだまだ改良されていくことでしょう。
私は期待しています。
とにかく音楽に興味のある方、今一つピンとこない方、だまされたと思って一度試してみてください。
もしそれでやっぱり今一つだと思われた方はこのソフトの作者さんにメールしてみてください。
きっと改良してくれることでしょう。
それでは失礼します。
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