いろいろなカルテ管理ソフト


  1. 長尾隆一郎@神戸市立盲学校 2001/1/15 あはき業で使えるカルテ管理ソフトを御紹介下さい.
  2. 平瀬 徹@名古屋市 2001/1/15 市販のものであれば,富士通中部システムズからリリースされている「電子カルテま あむ」があります.私は以下のものを使っています. http://www.japan-net.ne.jp/‾am2-med/dk/download2.html
  3. 大串@茨城県 2001/1/15 私がカルテ管理をしているソフトは,「VD JW」です.

Date: Mon, 15 Jan 2001 01:52:44 +0900 From: 長尾隆一郎 Subject: [jarvi:17037] 音声で使えるカルテ管理ソフト  皆さん、こんばんは。長尾@神戸市盲です。  大変、急な話で申し分けないのですが、ソフト購入の話がありまして、 2000READERやVDM100Wで音声化できて、あはき業で使えるカルテ管理ソフトが ありましたら、15日の昼あたりまでにメールを頂けませんでしょうか。できました ら、発売元やソフト名、値段、使い勝手なども一緒に教えて頂ければ幸いです。  よろしくお願い致します。 ページの最初に戻る
Subject: [jarvi:17040] Re: 音声で使えるカルテ管理ソフト From: Toru Hirase Date: Mon, 15 Jan 2001 10:53:02 +0900  長尾さんこんにちは。  名古屋の平瀬です。  Windows上で視覚障害者が使えるカルテ管理ソフトとしては、市販のもので は富士通中部システムズからリリースされている「電子カルテまあがあります。大変 高機能なのですが、このソフトは、日本語変換後確定した文字を左右カーソルキーで なぞって一文字ずつ音声で確認することができません。標準のリッチエディットを 使っていないので、6点入力もできないと思います。  私は http://www.japan-net.ne.jp/‾am2-med/dk/download2.html にある「臨床電子カルテ」を使っています。  このソフトは、晴眼者が症例検討に使用することを目的として作られたものなの で、会計管理機能は ありません。間もなく領収書(レシート)発行機能はつけてもらえそうですが。  このソフトはPC−Talker,VDM100Wに対応していて、もちろん KTOSによる点字入力も可能です。 ページの最初に戻る
From: Fumiaki Ookushi Subject: [jarvi:17043] RE: 音声で使えるカルテ管理ソフト Date: Mon, 15 Jan 2001 18:03:19 +0900 茨城の大串です、こんにちは。 カルテ管理の方法は、人それぞれ違うと思います。私がカルテ管理をしているソフト は、「VDJW」です。これはアクセステクノロジーさんから発売されているソフト で、もともとは住所管理ソフトだと思います。このソフトの特長は、項目名を自分で 作れるところです。同じようなソフトで、高知システムさんが出している「アドボイ スII」というのがありますが、こちらは項目名を変更することができません。 うちの場合、いくつかの項目名を書いてみると、 「項目1」→「ふりがな」 「項目2」→「氏名」 「項目3」→「受診日」 「項目4」→「施術内容」 「項目5」→「メモ1」 というような感じで作ってあります。 このようにして項目を作っておけば、その治療院オリジナルのカルテソフトができる と思います。もしデータを取り出す時には、「ふりがな」のところに名前を入れて 「抽出」させれば、その人が何回受診したのかもわかります。 また「受診日」のところに「2001年1月15日」のように入力しているとしたら、抽 出条件として「受診日」に「2001年1月*」としてあげれば、2000年1月に受診した 人のデータと人数を知ることができます。同じようにして「2001年*」とすれば年間 の受診者数がわかります。「性別」という項目を使って「男」という条件を加えてあ げれば、2001年に受診した男性だけを抽出できます。この抽出という機能を利用す ると、いろいろなデータが出せますよ。 ただし、まともに対応できているのはPC Talker/VDM100Wです。95Reader系のソ フトでは、どんな読み上げをするかわかりません。 また、たとえば「金額」という項目を作り、「5000円」と入力してあった場合、そ れを合計することはできません。 ですから、お金の管理には、日本障害者ソフトさんの「出納の術」を使っています。 こちらは95Reader系のソフトにも対応しています。 VDJWってソフトは、いろいろな使い道があるんですよ。この前は、宝くじ用のテ ンプレートを作りました。(笑い) 項目名を「組み番号十の位」「一の位」「番号万の位」 ・・・というようにして作ります。 そして、買ってきた宝くじの番号を入力しておきます。30枚の宝くじがあれば、シー トは30枚になります。そこで抽出条件のところに当選番号を入れます。たとえば300 円の当たり番号は「6」ですから「一の位」に入れます。3000円の当たり番号は 「18」ですから、「十の位」に「1」、「一の位」に「8」と入力して抽出させてみ ます。 そして「○○件を抽出しました」と言ってくれたら当たりです。でも通常は「一致す るデータがありません」ですけどね。(笑い)結構ハラハラするもんですよ。 すいません、余談でした。それでは、また。 ページの最初に戻る
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