YAMAHAのサウンドドライバの不具合


  1. 村山@SSCT 1999.9.7
    YAMAHAのサウンドドライバの不具合について。
    以前、95Reader同報メールで、この件につきまして調査報告をさせていただきました。



Subject: [jarvi:09614] YAMAHAの音声ドライバについて
Date: Tue, 7 Sep 1999 10:37:25 +0900
From: Shinjiroh Murayama

SSCT村山です。
YAMAHAのサウンドドライバの不具合について。
以前、95Reader同報メールで、この件につきまして
調査報告をさせていただきました。しかし、時間もながれ、
最近いろいろな場所で、正確な情報がなく、心配されている方が多いようなのでまとめて
報告します。 特に、現在でも、YAMAHAの音源はすべてだめだと誤解されている
かたが多くいらっしゃるので、参考になればと思いメールします。
パソコンの購入は失敗はゆるされないので、慎重になる気持ちが
このように、用心のためYAMAHAの音源ドライバを必要以上に心配する
うわさになったと思っています。

現象.
95/98Readerだけではなく、Waveファイルを再生する各種アプリが動作すると
Kernel32のエラーが発生し、パソコンが動作停止することがある。
発生する条件.

YAMAHA OPL3-SAx Soundsystemの初期のころのバージョンを使用している場合。

対策
その1.パソそコンメーカーに連絡して最新版の音源ドライバに交換する。
(最新のドライバに交換すると、WDMドライバが削除される場合があります。)
その2.パソコンにバンドルされているWDMドライバに交換する。
(上記の対策版のドライバが搭載されているパソコンには、WDMドライバは
搭載されていないようです)
WDMドライバへの交換の手順のキーワードを簡単に記載します。
コントロールパネル、システム、デバイスマネージャ、YAMAHA OPL3-SAx 
Sound System、
プロパティ、ドライバ、ドライバの更新、特定の場所にあるすべてのドライバで、
WDMドラバを選びます。

最近出荷されているパソコンは、この問題の
対策がなされたバージョンが搭載されて販売されています。ご安心下さい。

SSCTで使用中の対策済みドライバのバージョン 3- 1-1999

備考
YAMAHAの音源でトラブルが確認できたものは上記の物だけです。

例として、SONY VAIO シリーズなどで使用している
YAMAHA DS-XG音源は、これらのトラブルは、発生いたしません。

今市市で開催したパソコンセミナー10回は、
この音源を搭載しているパソコンを利用しました。
WDMドライバに交換し、セミナーを無事終了したことを
お伝えします。

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