98Readerの音声を頼りに,Excelで罫線を引くにはどうしたら良いでしょうか?
不充分ではありますが,98Readerの音声ガイドでも罫線は引けますよ.
Date: Mon, 11 Sep 2000 21:51:30 +0900
From: "Katsuhiro Sasaki"
Subject: [jarvi:15111] 98Readerで罫線を読んでくれない
佐々木克祐@宮城盲学校寄宿舎指導員です Excel2000 プラス 98Readerで生徒と一緒に表計算ソフトの勉強をしています。 ひとつ困ったことが起きました。罫線を引こうと思い、いろいろやってみたのですが、 98Readerでは罫線の種類などを読んでくれません。 操作方法が悪いのでしょうか。
ページの最初に戻るDate: Fri, 15 Sep 2000 07:18:41 +0900 (JST)
From: Saburo Sasada
Subject: [jarvi:15156] Re: 98Readerで罫線を読んでくれない
笹田@所沢です。
佐々木克祐@宮城盲学校寄宿舎指導員さんこんにちは。
(引用開始)
Excel2000 プラス 98Readerで生徒と一緒に表計算ソフトの勉強をしておられ
るとのこと、98Readerでは罫線の種類などを読んでくれません。
(引用終わり)
その通りですね。しかし、以下のようにすると罫線を、不充分な音声ガイドでも引くことができます。
1.Shift + カーソルキーで範囲選択します。
2.メニューを開いて、→矢印を4回叩いて書式、そこから下向きに1回降りるとセル、ここでエンター。
3.左右矢印で罫線、そこからタブキーでボタンメニュウーと聞こえるところが基点となります。
4.さらにタブを二回叩いたところが外枠、ここでエンター、さらにタブを叩いて再度ボタンメニューを見つけます。そこから3回叩いて内枠、ここでエンター。さらにタブでOKまで進みエンター。
以上です。なお、罫線の幅や高さの調節も音声でできます。セルの下に行、列と並んでいるところで操作できます。
ページの最初に戻るDate: Fri, 15 Sep 2000 12:47:06 +0900
From: 和田浩一
Subject: [jarvi:15163] Re: 98Readerで罫線を読んで
和田浩一 @ 愛媛県立松山盲学校
98ReaderでExcel2000による罫線の付け方は次のようにしています。
1.範囲を選択します。
Shift + カーソルキー、又は、Ctrl + Shift + カーソルキーを使って表にしたい範囲を選びます。
2.書式設定のツールバーに移動します。
Altキーを1度押してメニューバーに移り、ここで、Ctrl + Tabキーを押すとツールバーに移動できます。
Ctrl + Tabキーを押す度に現在表示可能なツールバーとメニューバーの切り替えができます。初期状態では標準
のツールバー(音声では新規作成のボタンと聞こえます。)と書式設定のツールバー(音声ではフォントのコン
ポボックスと聞こえます。)の2つのツールバーが設定されていますので、フォントのコンポボックスと聞こえ
る所に移ります。
もし、書式設定のツールバーが無い場合は、メニューの表示のツールバーの中にある書式設定をチェックします。
3.罫線のドロップリストに移動します。
書式設定のツールバーの項目の移動はTabキー又は左右のカーソルキーで行います。ここで罫線のドロップリ
ストを選びます。罫線のドロップリストが無い場合はその他のボタンのボタンメニューという場所で下カーソル
を1度押してメニューを出します。そしてTabキーを何度か押して罫線のドロップリストという所に移動します。
なお、1度使うとその他のメニューから書式設定のツールバーに使った機能が表れますので、次からはその他
のボタンメニューを開く必要はありません。
4.該当する罫線を選びます。
罫線のドロップリストで下カーソルを1度押してサブメニューを開きます。ここで左右のカーソルキーで罫線
の種類を選びエンターキーを押します。この種類は音声で確認ができます。表を作るのであれば、格子、外枠、
外枠太罫線を利用するといいでしょう。
以上の操作を外枠部分と内側の格子の罫線部分の2回に分けて行うと表ができます。
なお、これらの操作をマクロで記録し、ショートカットキーで利用すると、範囲選択後ワンタッチで表ができ
ます。とっても便利です。
マクロの記録はメニューのマクロで行います。ショートカットキーはアルファベット1文字で設定し、Ctrl +
設定したアルファベットで実行します。
最後に、2000Readerになってセルの結合した所のデータを読むようになって使いやすくなりました。でも、書 式→セル→罫線の中の読みは改善されていませんでした。
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